
【自己紹介】京友禅の染め職人、メタバースを視野にNFT市場に挑戦します!
ご挨拶
はじめまして!京都の染色工房アート・ユニです。このたびNFT市場参入の挑戦をするにあたって、noteのアカウントを開設しました。これから書いていくnoteでは、私たちのこれまでのことや、どのような思いで今回の挑戦を行っているのかなどについて書いていこうと思っています。NFTに関しては、まだまだ暗中模索の状況ですが、何卒よろしくお願いいたします。
OpenSeaに出品中の作品はコチラから↓
アート・ユニについて
アート・ユニとは、昭和50(1975)年に設立した染色工房です。今年で47年目を迎えました。現在は京都の観光地である嵐山の近くを拠点に活動していおり、事業のメインは、ハイファッションブランドが作る洋服の生地を染色することです。
これまでの作品
アート・ユニは、2005年にISSEY MIYAKE、PLEATS PLEAZEからの依頼をうけたことをきっかけに、そこから国内外の様々なハイブランドの作品制作に携わりました。
2016‐2017秋冬、Louis Vuittonメンズコレクション
2019春夏、ISSEY MIYAKE MEN「ROUKETUシリーズ」
現在のアート・ユニ/職人の業界について
現在もアート・ユニのメインの業務は、コレクションに出展するようなアパレルからの依頼が多いです。しかし、ファストファッションの流行やアパレル業界の構造上、加工賃は30年前よりも下がり、現場で働く職人は、資金の面で苦境に立たされることになってしまいました。そういった原因から同じ時代を共にした他工場の職人は、どんどん廃業に追い込まれていきました。
NFT市場への挑戦
そのようにアパレル業界の流通のフローが固定化している中で、今回は新たな市場の開拓を目指して、NFTの市場に参戦することに決めました。現場で働く職人はまだまだ働き盛り、アート・ユニが築いてきた技術やノウハウを次世代につないでいくため、今回はこのような勝負に出ます。
当面の目標
アート・ユニは2022年3月までにOpenSeaに1000点の出品を目標に制作を行います。これまで制作してきたテキスタイルの中から厳選したものや、新作を随時出品していきますので、ご期待ください。お読みいただき、ありがとうございました!
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