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日本は宇宙産業で勝つ!ALEの人工流れ星がニュージーランドで打ち上げ!

12月8日付日経新聞より

 ALE(エール、東京・港区)というスタートアップ企業をご存知でしょうか。衛星を使って人工流れ星を作ることを目指しており、このまま順調に行けば2020年には地球からALEの流れ星が見れるそうです。これにより野外イベントなどで宇宙と連携して創り出す新しいエンターテイメント産業が生まれると思うと、今から楽しみで仕方ありません。

 宇宙産業の分野で日本は幾つかの条件に恵まれています。その一つが地理的な条件で、ロケットは地球の自転を利用して発射されるため、東に広い太平洋が広がる日本には絶好の発射場があります。今回のニュージーランドも同じように地理的な条件に加えて、日本と時差がないことも選ばれた理由でしょう。また国土が狭い日本は、備品調達が近いエリアで可能なため、国内の法律のみクリアすれば良いことも好条件なのです。またスタートアップへの資金調達市場も年々成熟しており、昔よりもはるかに資金調達がしやすくなりました。

 先行者有利の宇宙産業において、日本が覇権を握る可能性が極めて高いのはこうした条件が整っているからです。


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