9/13(金)米国市場引け後マーケットサマリー 経済指標:ミシガン大学消費者信頼感指数(9月)予想68.3、結果69.0⤴、ミシガン大学期待インフレ率(9月)予想2.8%、結果2.7%⤵、8月輸入物価指数(前月比)予想-0.2%、結果-0.3%⤵、8月輸出価格(前月比)予想-0.1%、結果-0.7%⤵9月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は上昇し、4カ月ぶり高水準となった。1年先のインフレ期待が2020年12月以来の水準に低下したことなどが寄与した。

画像1 9/13(金)株式市場:利下げに対する織り込み状況が進み公益、素材、不動産、工業系セクターが買われております。マーケットは50bpの利下げを織り込んでいるとも思われ、25bpだった時の反動に備えておいた方が良いかもしれません。NVIDIA -0.22%、Apple -0.12%、Microsoft +0.87%、Google +1.80%、Meta -0.19%、Amazon -0.11%、Tesla +0.20%
画像2 9/13(金)指数:利下げを織り込んだRussellが出来高を伴って大きく上昇、50日移動平均線を明確に超えてきました。NYダウ 41393.78(前日比+0.72%)SP500 5626.02(前日比+0.54%)NASDAQ100 19512.23(前日比+0.46%)NASDAQ総合 17681.55(前日比+0.64%)Russell2000 2180.10(前日比+2.38%)Russel1000(Value)1811.23(Growth)3672.51(前日比+1.09%)
画像3 9/13(金)指数先物:SP500 VIX指数 16.56(前日比-2.99%)債券MOVE指数 98.03(前日比-5.55%)ドルインデックス 101.11(前日比-0.25%)原油WTI 69.23(前日比+0.38%)金/ドル 2581.06(前日比+0.87%)
画像4 9/13(金)債券利回り:つい数日前に消えたと思われていた50bp利下げの観測が復活し、市場に織り込まれた。フェデラルファンド(FF)金利先物10月限の取引が活発になり、同年限としては過去2番目の出来高を記録。大幅利下げ見通しを背景に、ショートカバーと新規のロングが混在する取引となった。
画像5 9/13(金)Fear and Greed Index 昨日から6ptも急回復して49のNeutral。来週FOMCでの利下げ幅によってはまた悲観側に動く可能性も十分考えられると思います。
画像6 9/13(金)債券市場利下げ織り込み:9月25bpの利下げは55%まで後退、代わりに50bpの利下げを織り込む動きが活発化してきました。株式市場にもこの織り込みは表れており、反動への懸念がぬぐえません。

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