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"念"の話

■念の話

最近呪術廻戦を見てるからかもしれませんが、念に興味があります。
 

日本には、ありがたいことに、念という言葉があり、

英語だと、senseとかattentionとか出てきますが、

日本の、念 とはニュアンスが違いますよね!

 

怨念、理念、など、人の熱い想いが反映された言葉。

 

と同時に

"そういえばあの人元気かな?"

とかをふと考えることも、

念を使ってると思いますし、

 

アートは装飾の意味合いもあれば、

元々は祈りや呪いなどの意味合いもあった(特に民族芸術)ことから、

 

アートは念の記憶装置だと思っています。

 

■太陽の塔の、念


岡本太郎さんの太陽の塔は念の塊だと思っています。

 

大阪万博の時、太陽の塔と合わせて、未来永劫人類の発展の象徴としての万博と、

その万博の象徴としての、大屋根という建築物が象徴となっていました。

 

そこに対して「いや、人類は進歩なんてしれねえ!」というアンチテーゼの意味も込めて、

太陽の塔がその大屋根をぶっさした、と聞いたことがあります。

 

そして大屋根は未来永劫繁栄するためであったにもかかわらず、老朽化懸念で取り壊され、

太陽の塔の方は、なぜか取り壊そうにも取り壊せない事故のようなことが起きると聞いたことがあります!

念すぎる!

 


■突然変異と、念


生き物の突然変異なんかも、その生き物たちの念が蓄積して

ある日ある代から、体の色が変わったりしてるんじゃないかなと思います。

 

もしそうだとしたら、念は見えないものではあるけど、

科学の進歩で、見えるものになるんじゃないかなと思います!

 

呪術回線で真人が

「魂を変えて、体を変える」の「魂」が念によってできてる部分があるんじゃないかな、と思っています!

 昨日は「念」の話をしました!(下に添付しています)

■念と施設

最近、コワーキングめっちゃありますよね!

こういった施設は、一見、見飽きた感じがしてしまって、あまりシェアも、されていないんじゃないか?と不安になります。

何においても、大事なのはハコとか側ではなく

1. マインド・ビジョン(WHY)(念)

2. 人、コミュニティ(WHOとWHAT)

3. 場所や箱 WHERE

の順番だと思ってしまいます。

■この指とまれの熱量が量産される場所

これだけ施設がある中で、求められる人材って、

良いコミュニティマネージャーだと思います。

でも、この類の人は不足していると思います。

これって、

ビジョンもあって、マインドもしっかりした人じゃないとなかなかしんどくて、

でもそういう人って既に自分で活動している。

だから、サポート的に入るはいいけど、

メインに入り続けるのって大変だと思うんです。

逆に既にそういったマインドやスキルがある人ではなく、

学生やフリーターの方で、

その姿勢はあるけど、まだ何かコトをしていない人を

いっしょに入って育成していくが、結局は一番早くて、世の中のためになるんじゃないかな、と思っています。

そのためには「念」が最初にあることが前提で、

その「念」が伝達する仕組みや組織が大事。

T-KIDS梅田では、ありがたいことに、

こうした念が回って受け継がれていると思います。

最近はみんな、織田より素敵な意見や判断をたっくさん出してくれます(笑)

僕が立ち上げた「念」は少なくとも、形を変えて、かもしれないですが、

熱量でいえば、しっかり、組織全体が念をもってできていると感じています。

T-KIDSに通っている保護者さんや先生にも、

織田発信ではなく、それぞれがすでに「教育」への想いや

考えが強く、念となり、

織田より遥かに前から、大先輩として、念を強く保ち、増幅させ、

教室をされています。本当に尊敬します。


T-KIDSの場合、あとはこれをさらに広げるには?薄いカルピスではなく、

念と、そして念だけだと枯渇するので、

念と仕組みがそろった、多拠点展開していきたいですね!

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!