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情報発信の順番

(毎日クローズドで周りの人に発信してる"織田日記"から、一般向けに発信しても面白いかも、というものを時折noteに載せています)

今日は情報発信をする上での順番についてと、この「日記」がどういうものか、

情報を見るための要と、そこから授業での応用など幅広い内容でお送りします。(この日記は9日の朝に書いています。)


では今日も早速レッツ、おまんじゅう~~~!!

(この前のnoteクリエイターズフェストからの学びを、自分なり解釈にして発信しています!)

■情報発信の順番

SNSや記事の発信の際、

例えばマス向けに広める場合は下記の順番で広げることが多います。(アーニャ)


0実利

1インフォメーション

2オピニオン

3ダイアリー


0)実利

これは1)の前段階、まずあなたが誰だかわからないけど、お得だったり有益な情報を届けてくれると人は集まり出す。

人というものがいかに"便利""実利"に弱いかがわなる順番です。


情報が溢れる中で

・本当にいい情報は少ないし、情報には質の差がある

・その具体度やジャンル、深さによって集まる人の属性が変わる


よく言われるのは、

前澤社長の"お金配り"自体は最もわかりやすい実利で、情報弱者でも集まりやすい構図があるからこそ、TwitterでフォロワーNo.1までのぼりつめられた。

(もちろんそれ以外の人もいますが、数少ない、情弱向けとそうでない方も両方いる可能性のある場所と思っています。)


"あなたには興味なくてもお金に興味ありますよ"

"コスト(手間)に比べて簡単にお金が手に入る"

という発想での飛びつきが多い。


ただこういう人は情報商材に一番引っかかりやすいマインドの入り口を持ってると思います。


(織田も23歳ぐらいの、会社を辞めるためのお金を作ろうとしていた(一社目にいながらエアビーとか海外アパレルの輸入とかを細々としていた時代)時はこういうのを見てひっかかってる部分もあったと思います。)

(ただリスクの範囲内でしていたので、過度な期待はせず、おかげさまで早期からAirbにトライできたり、クラファン、仮想通貨なども知ることができ、社会やお金、色んなものについて学ぶこともできたとは思うため、ひっかかり方も、大事だとと思います。)



1)次に人が集まりやすいのがインフォメーション。

世に情報が溢れる中、

現場情報やリアルタイム情報、価値ある情報はネットでもニュースでも探しづらい(ジャンクだらけ)なので、

信頼おける情報を出す人や現場の話をする人には集まります。


日経の記者さんが独立したり、芸能関連の人が独立した時とかに集まる心理もこれだと思います。

これは情報→その人への信頼の順番です。


2)オピニオン

そこからある一定信頼がおけたら、今度はその人の意見を聞くようになります。


そのタイミングでこそ、オピニオンを発信すると効果的だと言われてます。

言うなれば"どこの馬の骨かわからないやつ"から脱出、もしくは一定そのジャンルや村での発言権を得た村長さんのような感じですね!


3)ダイアリー

最後は、もうファンとかでない限り見ようと思わないような"日記"。

これは、ある一定の可処分時間をその人に割く人が現れたときに有効と思っています。


ただ!!!これらには例外があります!!!


■ローカルエコノミーや、情報との距離

上記はあくまでも、マス向けにした場合。

もしくは新しい土地や新しいコミュニティに向けての段取りです。


ただ、これは

・ローカル

・自分の知人たち

という括りでは取り払うことができると思っています。


なぜなら、

・場所などの物理的にだったり、

・仕事などの領域やジャンルという非物理的な距離

・友達、などの心の距離


が近い=自分に関係がある、ジブンゴトになる

からだと思っています。


これを当初から意図していたわけではないですが、それが織田の日記でやってることだと思っています。


もちろんこの日記も、見ている人と見ていない人もいますが、


SNSのフォロワー対見てる率に比べると、メールなのに開封率や返答率は高いと思います。

(個人からのメールもいうジャンルはメルマガやSNSよりも近く、競合が少ない絶妙ラインだと思っています。)


■ジブンゴトになる情報発信導線のデザイン


この日記の多くの人は仕事や、飲み、遊びなどでご一緒する可能性がある方がほとんどで、

その人との飲み会のまえは、読み返していただいていることが多いです。


が故に、0)や1)を少なめにし、

2)以降の発信を強められる、


ただ、これも皆さんが日々お付き合いいただいているから、だと思っています。


(ありがとうございます!)


■応用編:なぜ授業でニュースを扱うか


そしてそしてここから教育関連の話に!


織田の授業では、よくニュースを扱います。


どんなニュースでもいいですが、アートニュースが多いです。


・バナナが1300万円で、アートとして落札された

・ヨーロッパ各国で立て続けに3回、名画に食べ物を投げつける環境抗議団体が。名画は無事

・エリザベス女王の所有するアート含むの総資産額は推定3兆2000億円


など!


そこから、

推測:なぜそうなった?その背景は?関係するほかの出来事は?

   客観的事実は何?逆に、どこが主張が入りうる?

   両極の立場の意見はどんなものがありそう?

意見:あなたはどう思う?

考察:この後どうなる


などでニュースの切り取りを多面的に疑いながら見ます。


例えば、女王の資産額からは、

お金の規模を比較したり、

お金ってそもそも?

資産価値ってそもそもどう決まる?

なぜそんなに膨らむ?


とかを、高校生と考えたり、


バナナのニュースからは

アートとは?人とは?なぜバナナが1300万円?価値とは?を考えたりします。


なぜニュースから始まるかというと、

時間軸的に、ライブ感があり、その人のジブンゴトになりやすいからです。


■情報のジブンゴト化の5W


ジブンゴトになるためには、情報との距離があると思います。


Who誰が出てるか、その人が知り合いなのか好きなのかの距離

What何のニュースか、自分の関心ごと、ジャンルかの距離

Whenいつ起きてるのか。特に歴史の授業とかは、いかにこの時間的距離を感じさせないかで興味を持つかが変わる

Where物理的な距離。または過去に行ったことがあるところ、などの心理的距離も。旅をすると情報感度が高まると思っています。

Why自分の信念や信条に近いものかどうかな距離


ということで今日は本当はもっと自分のオピニオン強めな記事にしようと思っていたら、


その前段としてのインフォメーションっぽい記事になりました!笑


皆さんの情報発信工夫もあれば是非また教えてください、!


それでは今日も素敵な一日を!^ ^

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!