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「依存症」と「統合」について。

お知らせ

9月26日(土)東京「アコースティック・メディテーション」(都内・赤坂)

アコースティック・メディテーションとは?→アコースティックな音

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今回のnoteでは「依存」についてのお話。前回、「大麻」の話を書いたが、

いわゆる「麻薬」と呼ばれる類の怖いところに「依存性」が挙げられる。しかし、前回説明したように、大麻には依存性はない。それどころか健康に良いし、医療やら食べ物やら、なんでもござれ。

「マリファナをきっかけに、危険なドラッグに手を染める若者がいる。だからマリファナが健康被害がなくてもやってはいけない!」

と言う人たちもいるが、おそらくそういう事を言う人の大半はマリファナを知らないし、まして吸ったこともないだろう。ただ、もしも大麻が「違法」でないとするのなら、話は違ってくる。

人間って「ダメ!」「禁止」と言われると余計にやりたくなる生き物だ。前回述べた通り、様々な政治的、経済的意図で、法規制をつけたからおかしくなった。

もしもマリファナが違法でなければ、上記の理論(マリファナきっかけで危険なドラック〜)は“タバコを飲んだらコカインを吸いたくなる”、“アルコール飲んだら覚醒剤欲しくなる”、と言うような、論理飛躍の誇張解釈だろう。

とはいえ、マリファナと違い、いわゆるドラッグ(ナチュラル系・ケミカル系)などには依存性があると言われてるし、身近なもので「砂糖・甘味料」「小麦グルテン」も、立派な依存性な物質だ。

砂糖や小麦は一般的には知られていないが、依存性物質の代表的なものとして「タバコ(ニコチン)」「アルコール」などがある。

しかし、これらに対して、例えそれを複数回摂取や、長期的摂取をしても、『依存する人』『依存しない人』がいるのも確かだし、仮に一時的に依存的傾向があっても『やめれる人』『やめれない人』がいる。

この違いはなにか??

ちなみに、アルコール依存症というのは“ない”、という説もある。でも、世界中に「アル中」と呼ばれる人がいる。酒を飲まずにはいられない人がいる。

そして薬物中毒も、俺はハードなドラッグは体験ないし、する気もないから経験則は語れないが、実は頻繁に摂取していても、依存症ではない人もたくさんいるのは事実だ。覚醒剤やらヘロインで、誰しもが「シャブ中」になるわけではない。

依存する人には、共通点がある。

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