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「ある程度」の努力  間違ってはいけない

努力は報われるのか。
人は皆努力をする。

目標達成するためには、「ある程度」努力が
必要だからだ。


そして「ある程度」を間違えてしまっては
目標達成することはできない。


私は、この「ある程度」を見誤った。

昨日、大会に出た。
優勝すればその都道府県の代表になれる大会で
大きい大会だ。
密かにこの大会に向けて半年前から準備していた。
仕事をしながらなので、毎日完璧な練習を行えた
訳ではなかったが、自分の中では計画的に
足りないところを中心に行なった。
初めてその競技の勉強もした。
練習量的には、競技人生で練習を行える環境ではなく、
量は足りてなかったが、トレーニングで補い
質は過去一番だったと思う。
家での自主トレなんて今まで行ったことがほぼなかったが
その努力もした。食事も気をつけた。
過去一番強くなったと自負して大会に挑んだ。

負けた。


準決勝で負けてしまった。

原因は2つだ。
1つ目は、苦手な個人戦の克服がまだまだだった。
昔から個人戦は大の苦手だ。
緊張によって自分の思う通りに動けない。
実力と言われればそれまでだが、団体戦で出す力が
10割だとすると、7割くらいでいつも戦っている。
つまり、力が競っている相手になかなか個人戦では
勝てない。だから優勝できない。
克服のために心理学の勉強もした。色々試した。
だが、10割になるための方法は見つからない。
心理学的な方法もだめ。
楽しもうとしてもだめ。

今回の大会では、今までの個人戦よりかはましだった。
団体戦が10割くらいなら、今回は8割くらいだろう。
この負けたくない恐怖に打ち勝とうとしたことがプラスに
働いた。

でも10割にならなければだめだ。
1回線からフルで戦えなければ、意味がない。
これが今後の課題だ。

そして2つ目の敗因。
それは。明らかな体力不足。
今回は、余るほどの体力をつけて大会に
挑むことはできなかった。
いや、しなかったと言ったほうが正しい。
1試合集中力を切らさず戦う最低限の体力は
あると思ってたからだ。
それよりも技術の向上に時間を割いた。
しかし、想定外なことが起きた。

3試合ほぼ連続だった。
これは相当きつい。
最後の相手は自分より格上なのに関わらず、
息切れして試合に挑んだ。
気持ち負けした訳ではない。
それでも勝つつもりで戦った。
でも、負けた。

練習なら3試合分やることなどできない訳ではない。
しかし、本番は久しぶりの試合ということもあり
想像以上の緊張と力みにより1試合で限界だった。

完全に努力の「ある程度」を見誤った。
本気で優勝しにいってこれだ。
一人で努力すると現在地がわからなくなる。
なぜ自信があったのかすらわからなくなる。

技術は確かに向上したが、試合で出せてはいない。
体力は低下したのは知ってたが、試合で戦えるだけは
あると思ってた。

全然だめ。

努力なんてしてないに等しい。
自分が頑張っているなんて思ってたのが恥ずかしい。
自分の限界への挑戦なんてしてなかったのに。
死ぬ気になんてなれてないのに。

「ある程度」を「自分の限界度」に変えなければ。


今後の決意を明日のnoteで書こうと思う。

p.s.  実家の方に戻っていてnoteを更新できず
申し訳ありません。スマホでも更新することは
可能なのですが、PCで更新したいという
どうでもいいプライドがありまして、、。

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