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リボン刺繍で作りませんか 〜チューリップの花刺繍〜 【制作解説】

1.はじめに

皆さん、こんにちは。では早速【A.F.Eシルクリボン】で作るチューリップの花刺繍を作っていきましょう。この記事をご覧頂いている皆様は制作キットをお持ちでしょうか?もしご興味ある方は是非こちらを

A.F.Eシルクリボンのチューリップの花刺繍キットの中には以下のものが入っています。

全体図

1.A.F.Eシルクぼかしリボン_チューリップの花と太い葉を刺すために使います。

2.  A.F.Eチュール布_地面等の背景を表現する為に布の上に張ります。
 
3.  A.F.Eシルク刺繍糸_チューリップの茎を刺すために使います。  

4. A.F.Eシルク刺繍糸_チューリップの下草を刺すために使います。


5.裏止めする糸_ 余った生地を刺繍枠の中に折り込み、とじるための糸です。

この解説はリボン刺繍が初めての方向けのものです。上記図案の作品を実際に制作する手順を解説します。

刺繍経験のある方は付属の図案をトレースするのではなく、ご自身だけの素敵なチューリップの花を刺すことをお勧めします。刺し方はとても簡単です。初めての方でも刺し終えるのに1時間掛からないと思います。

2.キャンバスを張る

キャンバスの布と背景の一部となるチュールを刺繍枠に挟みましょう。これは刺繍するための下準備となります。

▼刺繍枠から内枠を外します。ちょっと堅いですが、写真のように綺麗に外れます

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▼内枠の上にキャンバスの布を被せます。

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▼下敷きにした枠で盛り上がる布の上にチュールを置きます。
ここではチュールを地面としますので、下方に配置します。

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▼次に刺繍枠を被せます。キャンバスの布とチュールを挟み混みます

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▼上から押さえつけてください。すこし堅いですが頑張って!

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▼はい。刺繍を刺す準備終わりました。

チュールが浮き上がっているならば、チュールの端を引っ張り隙間をなくす等の調整してください。
また、チュールは高さに注意してください。チュールを地面に見立てるのか。
他の背景とするのかで配置場所が異なります。
図案のサイズで刺す場合にはチュールの厚さ(高さ)は下の写真の半分ぐらいが適当かも知れません。
チュールが大きすぎるならばカットしてください。

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3.チューリップの花を刺しましょう

さあ花を刺していきましょう。キットの中にはA.F.Eシルクぼかしリボン_113番が一本入っています。

このリボンは赤→ピンク→黄色→緑へと色が変化するグラデーションの糸です。

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▼チューリップの花を刺すのに用いるリボンは赤と黄色の部分です。まず、緑の部分はカットしてください。赤と黄色の部分のリボンで花を刺します。

緑の部分は後で葉を刺すときに使いますので捨てないでください!

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では実際に刺していきましょう。キットに同封されている図案を枠に重ねて、花の場所を把握して刺してください。

もちろん、刺したい場所に自由に刺してもOK。針にリボンを通し以下の順で刺してください。端の止めは丸結びで充分です。

▼チューリップの花の下の場所を起点に刺し始めます

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これから、いくつものチューリップの花を刺していきますが、一つの花毎に2〜3回程度、花をストレートステッチで刺して表現します。

反復・返す先は花の根元から、花びらの先へ。

花びら一枚一枚を刺していきます。この時、先に刺した花びらの箇所から左右にずらして、すこし短めに次の花びらを刺すとチューリップの花の形に似せることが出来ると思います。

▼一回目は花の中央、すこし長めに刺してください

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▼花の根元から2回目を刺します。1回目の左、少し短めで刺します

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▼次は右側に刺し重ねます

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▼三回目は右側、やはり短めに刺します。刺す回数を重ねると、リボンの色が変化しています。この色差が花の美しさ・花の立体感を実現することとなります

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この刺しを繰り返し、花を完成させましょう

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4.チューリップの茎を刺しましょう

花を刺し終えたならば次は、茎と葉です。

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アウトラインステッチでチューリップの茎を刺しましょう。使う糸はキットの中に入っているカード巻きの3番、【A.F.Eシルク刺繍糸113番】グリーンのグラデーションの糸です。刺し方はアウトラインステッチで刺します。

▼アウトラインステッチとはネコジロウTVさんの動画で解説されています。
分かりやすいです。*ネコジロウさんは可愛い手芸キットを販売されています!


▼花から下へと順に刺してください。刺す糸はグラデーションをもつ素材、自然と色差による陰影が生まれます。

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5.チューリップの葉をリボンステッチで刺しましょう

さあ次です。リボンステッチでチューリップの葉を刺しましょう。リボン刺繍の刺し方は普通の刺繍とは少し異なります。こちらも、とても分かりやすい動画があります。ネコジロウさんの動画はとても分かりやすいです。ありがとうございます!

▼リボン刺繍により、チューリップの葉先の尖りをうまく表現できます

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▼リボンがねじれないように慎重に

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▼あとは根元から、図案を参考に葉を幾つか重ねて刺してください。

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チューリップの葉を刺し終えたならば、お好みでチューリップの葉の下に、下草をストレートステッチで刺すこともできます。用いる糸はカード巻きの4番の2種類の糸です。但し、あまり多くを刺さない方がよいかも。主役はやはり、チューリップの花と葉ですから。加えて、サインなどを入れるのは如何でしょうか?

6.余った生地の折り込み、そして完成

すべて刺し終わったら、最後の作業です。
余ったキャンバスの布を刺繍枠内に織り込み、5.綴じ糸で綴じます。

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▼はい完成です!!
出来上がった作品はお家で飾って頂ければ幸いです。
これから咲くチューリップの花と一緒に飾るのは如何でしょうか?

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如何でしょうか。皆様だけのチューリップの花を作って頂きたいです!

7.ミモザから桜、チューリップの花、そして

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昨日、京都でも桜の開花が宣言されました。市内ちらほらですが、桜の花も咲き始めています。

春の訪れはとても早いものですね。
先日まで花屋さんにはミモザの花が溢れ、私達もミモザの花刺繍の制作していたのに、今は桜、そしてチューリップ花が咲き始める時となりました。
自粛ムードが広がる中、中々外出しづらい時期かも知れませんが、籠もってばかりもできないかも。

全国には春の花チューリップの花名所が目白押し!
機会があれば是非訪れたい所ばかりです。
私達も淡路島の明石海峡公園に行きたいです。

▼全国のチューリップの見所

これらの見所のチューリップ畑への訪問とは別に、皆様、お家でもA.F.Eの糸を使った皆様だけのチューリップ花を作って愛でましょう(宣伝すみません😅)

Art Fiber Endoはミモザの花刺繍キットに続き、

明日23日からチューリップの花刺繍キットの販売発送を開始します。またお手元にない方は是非!!

Art Fiber Endoは今後もたくさんの季節の花刺繍を企画、販売していこうと思っております。

▼Art Fiber Endoの花刺繍キット販売サイト

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8.皆様のチューリップの花刺繍のご作品の写真やコメントを募集します。

私達は皆様のご作品を多くの方に見て頂きたいと思っております。
現在、こちらのnoteに【皆様のご作品ギャラリー】を設置しております。Art Fiber EndoにメールやDMなどで写真を送って頂ければ、ご作品をご紹介させて頂きます。皆様のサイトやインスタ等へのリンクも張る事が可能です。是非お気軽にお声掛け頂ければ幸いです

▼皆様のご作品ギャラリー

またArt Fiber Endoのインスタタイムラインやストーリーにも皆様のご作品を多くの方にご紹介したいと思います。是非ハッシュタグ、#artfiberendoと打ち込み、皆様のインスタで投稿して頂ければ幸いです。こちらでもフォロワーさせて頂きます。

▼Art Fiber Endoのインスタグラム

これを機にに是非、Art Fiber Endoのnoteやインスタをフォロワー頂ければ幸いです。次回の花刺繍キットもこちらで、いち早く発表する予定です。

来週末には新たな刺繍キットのご紹介を出来ると思います。ミモザの花刺繍やチューリップの花刺繍キット共々、今後ともどうぞよろしくお願いします!!

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