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書きあげた記事のSEOを最後にちょっとだけ強くする3つのコツ

コンサル会社に勤めていた時に、記事ライティングによるSEO対策のノウハウが溜まりました。
当時の引き出しをちょっと開けてみたいと思います。


今回、書くのは「せっかく頑張って書いた文章を、より検索に引っかかりやすくして、もうちょっとだけ読まれやすくしてあげる方法」です。

書きあげた記事のSEOを最後にちょっとだけ強くする3つのコツ

①「キーワード」を再考する

一通り書いた記事の大半は「キーワードが何か」がブレていることが多いです。
僕も一度書き進めてみて、後から見返すと
「あれ?この文章は何を最も伝えたかった文章だっけ?」となっていることが多いです。

そこで考え直してみたいのが、
「この記事は何の記事なのか」
だいたい2〜3つくらいに絞れるといいなと思います。

「転職の考え方」の記事なのか、もしくは「オススメの転職サイト」の記事なのか、などです。

まずは「キーワード」を後から振り返ってみる。
すると書き換えたい表現や文章が出てくるので、置き換えてしまう。

そのまま②に繋がります。

②「あれ」「これ」「それ」を置き換える

一度書き上げた文章に「あれ」「これ」「それ」を発見したらチャンスです。①再考するで見つけた「キーワード」に置き換えてしまいます。
もしキーワードに該当しない場合は、「キーワード」の周辺の言葉に置き換えてみるのもいいです。

例)

修正前:こういった文章は読む気が削がれてしまいます

修正後:読者を想定していない文章は読む気が削がれてしまいます


■注意事項もあリます。

キーワード盛り込みすぎはNG。

キーワードを盛り込みすぎて明らかにSEO狙いの読みづらい文章や、
読み気が削がれてしまう文章は
最優先で避けたい文章です。
あくまで適度にキーワードを入れることが重要です。

③読みやすい文章に直す

「最後まで読める文章か」という考え方も大切です。
・改行が適切にできているか
・難しい漢字や表現のオンパレードになっていないか

とか書いている途中で試しにググったら、
#WORDS文章教室  の竹村先生の記事がトップページでヒットしました。笑
正直に言うと「もうこれでいいじゃん!」です。天晴れ。


読みやすい文章を書く最大のメリットは、読者が最後まで読み上げてくれることに他なりません。

つまるところ
▷ページ滞在時間が伸びる
▷記事を読んだ後のカタルシスを感じることでSNSシェアが期待できる

などです。

【まとめ】


最後は、まとめ=仕上げです。
美容室のスタイリングが、たった数分で顧客満足度を引っ張り上げるように、まとめ作業も怠らないことが大切。
※たまに全文を読まずに、いきなりまとめから読むという猛者もいますが……。

書きあげた記事のSEOを最後にちょっとだけ強くする3つのコツ

①「キーワード」を再考する
②「あれ、これ、それ」を置き換える
③読みやすい文章に直す

書きあげた文章は後から見直すことで、どんどん良くなるので、キーワードを再考してみることで、連載記事にする必要性が出てきたり、補足記事を作れたり、拡張できるという点も良いです。
「あれも書きたい」「これも書きたい」が出てきたら、一つの文章を小分けにしてあげて、リンクを貼れば一つのメディアとしてのパワーもついてきます。

僕も昔書いた記事を、改めて見つめ直してみたいなと思います。


【最後に】

そもそもですがnoteに書かれている記事が僕は好きです。
理由は、誰かを想った記事が多いから。

身近な誰かに伝えたい内容を、せっかくなら少しだけSEOの考え方を入れてあげて、より沢山の”身近な誰か”に読んでもらえれば嬉しいですよね。

半径5メートルの誰かを想像して書かれたnoteが、
半径6メートルくらいの人に届くようになればいいなと思って書いてみました。

noteはtwitterと違って、何回も編集ができるというのも良いですよね〜。


あーと

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