【内容のネタバレ無し】テレビマンがシン・エヴァンゲリオン劇場版を観た感想

【映画】※極力ネタバレ避けてます
『シン・エヴァンゲリオン劇場版/庵野秀明』

シリーズは1995年開始と、なんと同い年だった。だけど、僕がエヴァを観始めたのは「この映画でエヴァが終わるらしい」というのがきっかけなので、ごく最近。国民的人気アイドルグループだった「嵐」も、解散発表を機に「こんだけ人気なら見とくか」と思って見てみたら良いグループだったので、それと同じ。

なのでネタバレするほどの知識がないのが正直なところ。僕が感動したのも中身ではなく、画の観せ方。テレビマンらしいこと言ってみた。
ここからはストーリーではないネタバレになってしまうので注意。


終盤特に顕著だったが、アニメーションではなく漫画の絵で映像が作られていた。「ヌルサクが正義」だと思っていたが、色のない線画のコマ撮りの絵が、衝撃のシーンでパカパカと映し出されるので、こちらのペースで落ち着いて観られず余計に引き込まれる。まだこんな見せ方があるのか、と驚いた。

また、この感想を書くにあたってこの映画の正式名称を調べたのだが、その時にもこの映画の魅力があった。ITmediaというPCなどのIT系情報誌のページで、【「シン・エヴァ冒頭」に見る現代のテクノロジー 裏表のあるUSB端子はやはりギルティ?】という記事があったのだ。YouTubeとアマプラでこの映画の冒頭シーンが観られるが、この映画を観た僕は「は?何言ってんだ?こじつけか?」と思った。しかし中を覗いて見ると、USBtypeAあるあるの「差す時上下間違える」によってWILLEが危機に瀕するシーンがあったらしい。約2秒のシーンらしいのだが、デバイスに詳しい人が観たらそんな視点もある、奥の深い映画だったと知って、他視点的に面白いこの映画をもう一度観たいと思った。映画を2回観たいと思ったことがない僕は、初めて世間でのそういう感覚を知った。

僕のようにエヴァを知らない人もこの機会に是非。合わせて、上述の記事も面白いので是非。リンクは以下に貼っておきます。

https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2103/10/news096.html

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