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「角川武蔵野ミュージアム」のスタッフ制服プロデュースしました。


東所沢駅から徒歩10分の場所にある、角川武蔵野ミュージアムは美術館、博物館、図書館が混ざり合ってできた複合施設。

長閑な住宅街を歩いていくと突然現れる巨大な建物。武蔵野の大地が割れ、下から突き上げてきたような、建物自体が一つのアート作品となっています。

今回はこちら、角川武蔵野ミュージアムの館内スタッフの制服と竣工記念展「隈研吾展」の公式グッズを監修させて頂きました。​

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カフェでの接客や図書館での作業も想定し大型ポケットとペン入れを備えた「エプロン」と、 左右非対称のポケット配置が印象的な案内スタッフ用「ショップコート」、 そしてコートと合わせるクリーンな「スタンドカラーシャツ」の3種です。 いずれのアイテムもグレーを基調にブラックのロゴを大胆に配したデザインで、 石材を用いた多面体のミュージアム建築をイメージしています。

11月のグランドオープンから制服着用が開始されます。

ん〜!楽しみです!

コロナ対策の為、細心の注意を払いながらいざ館内へ。

■「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」について
隈が携わった石の建築と木の建築を紹介します。 特に石の建築では、 当ミュージアムの外観・内部空間(一部のエリア)・周辺のランドスケープデザインを公開するとともに、 構想から設計、 実際の工法までを、 隈のテキストや設計図、 インタビュー映像など豊富な資料で解説いたします。

その他、 隈をはじめとする当ミュージアムの構想・建設に関わった関係者によるギャラリートークや、 関連書籍の出版、 スタッフが館内外をご案内するミュージアムツアーなどをあわせて実施し、 武蔵野の地に出現した「石の超建築」の成り立ちと見どころを、 建築ファンの方のみならず、 周辺地域のみなさまに楽しく、 わかりやすくご紹介する展覧会となります。

展覧会の詳細: https://kadcul.com/event/15

建築への知識がない私でも充分楽しめる内容で、時間が足りませんでした。

隈研吾氏の最新作にして、代表作になるのでは?と思うほど、内容もさることながら、時代にあわせてソーシャルディスタンスを保ちながらまわれる、展示方法も必見です。

その他、オープン前の絶賛準備中のフロアなど隅々まで見させて頂きましたが、どのフロアも大規模かつ豪華なラインナップで11月のグランドオープンが待ち遠しい!

また、お隣の武蔵野樹林パークではチームラボの「どんぐりの森の呼応する生命」展示が始まっています。

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入場制限のもと、WEBでチケット販売しているそうなので、こんな状況下ですが興味のある方、お近くにお住まいの方は是非!

コロナでオープンが先延ばしになったことで関係者は相当なご苦労があったかと思いますが、、先延ばしになったことで、時間をかけて出来たパンフレットや、サインなどを見ると、あ、この時間って無駄じゃないんだな。って思えます。

悲観、無力感は意識の変化で変えられる。それに、久しぶりのプチ遠出で新しい芸術に出会えて、幸せな気持ちになりました。

芸術の灯火は消しちゃだめですね。

いまの私ができる最大限のことを、しっかりしていきたいと思います。


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