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精油の良さを知ってもらうには・・・?

こんばんは 
アロマのちえ袋 野村ちえみです💫


今日は精油の良さを知ってもらうには・・・
というお話です




精油の価値を理解してもらいにくいのはなぜか?


最近沢山のアロマセラピストさんと
お話させていただく中で
精油の良さを
なかなか周りの方に分かってもらえない
という話をよく聞きます


本当にたくさん学んできて
仕事にしていきたいと思っていても
趣味程度に思われたり
ボランティアなら導入できるけれどと
きちんとお金をいただく形での導入は
できなかったり・・・


このような話は本当によく聞くのです


実際アロマの世界で
セラピストとして独立して活躍しているのは
トリートメントなど施術ができる方がほとんどです


施術以外で
現場でアロマを提供して
それだけで職業として成り立っている方は
本当に少なくて


職業として成り立っている人の
ほとんんどは
”施術”または
”教える”ビジネスをしている方であるのも
事実だと思います



一般の現場での導入が難しいのは
精油自体の価値が
まだ世の中に浸透していないことも
大きな要因であると同時に


きちんとした根拠を示すことなく
沢山の方が
何となく精油を使えてしまう
「雑貨」としての立ち位置もあると思います


そう、精油は“雑貨”なのですよね


だから気楽に買えて
気楽に使える


いい面でもありますが
それが趣味の領域を超えない
イメージや
そのような使い方、発信をする方が増える
理由でもあると思います

そのような状況の中

本当に勉強してきた
アロマセラピストの地位や
精油の価値を
理解してもらうのは
とても難しいことですよね



実際嗅覚自体の研究は
長い人類の歴史の中では
まだ始まったばかり


精油も人への効果は
経験値としての多くのデータはあるけれど

科学的な根拠としては
ラットなどの実験レベルで
人体への影響という点では進んでいません

また法律的にみても
薬機法があることで
効果効能を語ることはできません


じゃあそんな中で
どう周りに話していくのか・・?


精油の価値を話すには?



少し前にも記事にしましたが
“精油の本質は香り”

そう、芳香療法であるからには
『香り』なんですよね


そこをまずしっかり話すことが
理解への一歩だと感じています


”良い香りがあるとどう感じますか?”
という質問に対しては
一般の多くの方が
感覚知的に答えることができるでしょう


自分が感じるいい香りに
悪いイメージを持つ方は
ほとんどいません


それは嗅覚が
本能をつかさどる
大脳辺縁系はダイレクトに
働きかけることが理由です


本能で感じるから
そこに理性が入ってこないのです

そう
誰もが本能的に知っていること
なんですよね


じゃあこのいい香りの正体は何なのか
心地よい香りは
どんなことをもたらしてくれるのか


そして
いい香りであれば
何でも良いわけではなく

精油は他の香りと何が違うのか


いきなり効果効能に注目して
話していくことよりも

誰もが本能的に知っている
香りの魅力から
じゃあ精油にどんなことができるのか


その可能性を語っていくことが
精油の本質を語っていくことになり


それが多くの人に
精油の良さを知ってもう手掛かりに
なるのではないかと


私は思います


私も少し前までは
精油の魅力を効果効能から見ていました

でも薬じゃないのに
薬のように考えていたり


効果効能の言葉を使わずに
どう表現するかばかりに注目していることに
違和感があった



でもそこの違和感を解決してくれたのは
“本質は香り”という部分であり

それが多くの方へ
精油の魅力を理解してもらう
手掛かりになっていくのではないかと
今は感じています



最後までお読みいただき
ありがとうございました♡




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