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精油の本質は“香り”

こんばんは
アロマのちえ袋  野村ちえみです✨

今日は
精油の本質は“香り”であると
改めて強く思い出させてくれた

私が初めて精油と
出会った時の話です



私は以前、15年くらい前に
泌尿器科と整形外科の混合病棟で
看護師として働いていました



そこでイギリス帰りの先輩がいて
精油を病棟で使っていたんです


ある時
末期癌の女性の患者さんが
個室に入院していました

今の私と同じくらいの年齢
小学生のお子さんもいらっしゃいました


私自身その部屋に入るのも
ちょっと辛い、、、
と感じていたし

仕事中に
涙を流すこともありました


そこで先輩が
今思うと恐らくオレンジ精油を
オイルに希釈したものをご家族と作って

患者さんのフットマッサージを
ご家族に指導していました


いつからか
その部屋に入ると
ふわっと精油の香りが
香るようになりました


かなりシビアな状況ではありましたが
何故か少し心が癒されたのを覚えています



香りってすごい、、、



あれからだいぶ月日が経ちましたが
あの時の経験が忘れられず

私はアロマセラピーを学ぶことにしたのです



そう、、、
アロマセラピーの本質は
言うまでもなく"香り"なんですよね


その時にオレンジ精油に
どんな効能効果があるのかは
考えもしなかった私に


精油のチカラを
はっきりと示してくれた経験です


患者さん本人のためではありましたが
ご家族
そしてその部屋に出入りするスタッフをも

癒やす力がある


患者さんのケアをするスタッフとして
香りに助けられたのは
私だけではなかったはずです



アロマセラピーを医療現場で使うのには
補完医療であっても
とてもハードルが高いと聞きます


研究がまだまだこれからの分野で
エビデンスも少ないこと


また嗜好が大きく左右するという点で
研究する段階でのハードルもあり

研究が行われても
高いエビデンスレベルで行うことが難しく

それが医療の世界でも
導入に踏み込むのは
なかなか難しい理由の1つなのかもしれません


感覚的には良いと思っている人は
多いんですけどね💦


また十分なエビデンスを示すことなく
この精油がこれに良い
みたいな言い方をしすぎてしまうのも
アロマセラピーが怪しいと
思われる原因かもしれません😢


ただ
私が看護師時代に経験したそれは

もっと単純なことのような
気がしています!



カーテンを開けて
太陽の光が入って来るのと同様に


部屋に入って
心地良い香りがする


それが心を
元気にしたり
癒やしたり
安心させたり


香りにより脳が反応していることは事実で

それによって
心が動かされているのも事実



そこをもっと突き詰めて
根拠を持って説明できるように


これからもしていきたいなと
思っています🌿




最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

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