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IoTビジネス 位置情報トラッキングでつくる

IoTビジネス 位置情報トラッキングでつくる(片岡 義明 著)

・測位技術の進化
測位:デバイスを持つ人やモノの位置を推定
大きくは「衛生測位」と「無線測位」の2大。他にも電波を使わずスマホ内の加速度センサーなど。

2018年11月 日本版GPSの衛生「みちびき」が運用開始。
-無線測位は5m−数100m
-衛生測位は数cm-数10m
-近距離無線(ビーコンなど)は1−10m

GNSS(GlobalNavigation Satellite System)
-米国のGPS、ロシアのGLONASS、中国のBeiDou、日本のみちびき
-4個以上の衛生電波から1つの受信する単独測位(10−30m誤差)
-カーナビは地図の情報からさらに補正して精度を上げる
-複数の受信機から計測する場合は相対測位
-米国のGPSを補助できるのは日本のみちびきのみ(互換性)

Wi-Fi測位
ビーコン測位
地磁気測位(Yahoo地図はこちらを採用)

・測位した位置情報をネット経由でクラウドに送信するための通信技術
3G/4G回線から広い範囲から拾え通信費の安いLPWAへ
離島や山岳地帯など3G/4Gが使えないエリアもある

・MOVタクシー
アプリをインストールしたスマホが搭載されている。(GPS)