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2021/07/29の一本

本日に取り扱うのはこちら。

内容は決算報告において、米マイクロソフトが「Azure(アジュール)」を中心とする「インテリジェントクラウド」部門の売り上げが向上やチャットアプリの「Teams(チームズ)」などリモートワークを支えるサービスも拡大により、純利益は38%増を実現したという内容。

この記事を取り上げた理由としてはマイクロソフトは尊敬している会社であり、また、その強さも感じさせる記事であったためだ。

まず、マイクロソフトを尊敬している理由としては、初期に掲げたビジョンをしっかりと達成した企業であるためだ。
マイクロソフトは当初は一家に一台、コンピュータという目標を掲げていたが、それを誰もが同意できるレベルで実現している。
目指すべき理想を時間がかかってもしっかりと達成した。そのことは素直に尊敬できる。

その上で現在は下のミッションを掲げている。

地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする

マイクロソフトは、モバイル ファースト&クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディング カンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、親しみやすく、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。

そして、この実現のために今回の成長要因であるAzureとTeamsに力を入れるのは決して間違いではないためだ。

クラウドにおいてはAWS、チャットツールについてはSlackやLineが競合であり、先行者として存在する。
それに対してマイクロソフトは自分たちが培った信頼などを武器に日本でも成長を重ねて、ミッションの達成に向けて日々活動を行っている。

そいういう意味でマイクロソフトの今後、次のミッション達成はいつになるのか、という意味でも注目をしていきたい。

#日経COMEMO #NIKKEI

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