寒天で作る野菜のゼリー寄せのレシピ
夏にぴったり、涼やかなみための野菜のゼリー寄せの作り方です。
見た目の印象とは裏腹に、テクニックいらずで簡単!
ガラスの器がとても良く似合うお料理です。
通常、この手の料理はゼラチンを使うことが多いのですが、ゼラチンは遺伝子組み換えの餌を食べた牛や豚から作られている添加物であるため、今回は使用せずに、代わりに寒天を使ったレシピを作りました。
寒天は、海藻でてきており、水溶性食物繊維が豊富。
お腹に良いので腸活にもぴったり。
腹持ちもよいので、ダイエット食にもなります。
このお料理は、寒天をしっかりお出汁に溶かすのがポイントです。
というのも、寒天は融点がだいたい85℃~93℃。
なので、寒天でゼリーを作るためには、水分と一緒に加熱し、沸騰間際まで温度を上げる必要があります。沸騰させると間違いなく寒天が水分に溶けるので、私は沸騰させてしまうことが多いです。
動画では、畑で野菜を収穫するところからやってますが、もちろんスーパーのお野菜でも!
私もオクラやカラーピーマンは、さすがに北海道の庭では栽培しにくいので、買ってきました。
野菜のゼリー寄せのレシピ
材料(18cmパウンド型)
・キャベツ 大きな葉っぱ3枚くらい
・人参 1/2本くらい
・ズッキーニ 1/2本くらい
・ミニトマト 5つくらい
・きゅうり 1/2本くらい
・オクラ 2本くらい
・パプリカ(カラーピーマン) 1つ
・寒天 4g
・昆布 10g
・水 500g
・塩 少し
手順
1
出汁を作ります。水に昆布を入れ、軽く沸かしたら火を止め置いておきます。
2
きゅうり、人参、ズッキーニ、縦に長くカットします。大体1cm角に縦に長いイメージ。
パプリカは粗めのみじん切り。
オクラとトマトは綺麗な断面を生かしたいので、そのまま使います。
3
お鍋に水を入れて沸騰させます。カットした材料をきゅうりとトマト以外茹でます。茹ですぎないように気をつけましょう!
キャベツはカットしないで大きな葉っぱごと茹でてください。
4
寒天液を作ります。この寒天液で、野菜たちをゼリーの中に閉じ込めます。
1に寒天を加えて、ダマにならないように木べらで混ぜながら加熱します。塩も加えて、沸騰したらOKです。
5
型にラップを敷き、キャベツの葉っぱをその上に敷いて1cmくらいの高さまで野菜を敷き詰めます。
野菜は、気の向くまま断面が美しくなるように願って創意工夫で重ねていきます!クリエイティブを忘れない。
6
寒天液をたっぷり注ぎ入れます。
7
端っこに飛び出しているキャベツの葉っぱを折りたたむようにして上に被せて荒熱がとれたら冷蔵庫に入れ冷やし固めて完成です。
だいたい3時間ほどで固まります。
ラップを敷いているので、ひっくり返すとプルンと出てきます。
この料理の1番楽しいのは、カットする時!
場所によって、断面のカラーリングが微妙に違うのも楽しいです。
ガラスの器を冷蔵庫で冷やしておいて盛り付けると、より冷んやりして美味しいです。
note書くときのコーヒー代や、クロエちゃんへのスペシャルおやつ代にさせていただきます٩( 'ω' )و