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IQの低い物書きのアリさん(13)

【完全に創作のフィクションとしての読み物も書いていくことにしました。創作ですので、当たり前ですが登場する人物は実在しません。モデルとなった人物も当たり前ですが実在しません。ものすごくテキトウに書いている「落書き」に近いものだからです。文脈を深く考えず、ただ直感的に「息抜き」で書いているものです。】


コンコン。
秘書の智子@は、穴田さんの居る社長室のドアをノックした。
「社長、大切なクライエントへの書類を作成し終えました。」
智子@はドアを開けて、穴田さんが座っている重厚な木製のデスクの前に立った。背後には大きな本棚が並んでいて、穴田さんが配信しているYouTubeの表彰の楯が誇らしげに立て掛けられている。
白い壁の天井一角には日本古来の神棚が祀られてあり、お供えに【天然塩】と【日本酒】が綺麗に置かれてある。

穴田さんは言った。
「智子@さん、大切なクライエントへの書類に茶色いシミが付いてます。チョコレートではないですか。
あなた、一日中、コーヒー飲みながら、時々、チョコレート食べながら、お仕事してるでしょう?」
智子@は、コンスのお辞儀(韓国式のお辞儀)をして言った。
「も、申し訳ありませんっ。今後、少し気を付けますっ。」
穴田さんは、智子@の手首に、赤い紐のブレスレットが巻かれてあるのに気付いて言った。
「まあっ、智子@さん。その【カバラの赤い紐】はどうされたのですか。」
智子@は釈明した。
「カバラとか、なんかよく分からないですが、急に猛烈に赤い紐を手首に巻き着けて居たくなったんです。」
穴田さんは怪訝そうに言った。
「智子@さん、鉄分、足りてますか。鉄分のサプリメントを摂られたほうがいいのではないですか。私は智子@さんの体調を心配しています。」
智子@はコンスのお辞儀をして言った。
「いつも御心配お掛けして、本当に申し訳ありませんっ。」
「そういえば、アリさんの大好きなイヴァンカさんは、必ず手首にカバラの赤い紐を着けておられますね。
背がほんとにお高くて、阿鼻元首相とのツーショットでは、阿鼻さんがチビに見えてしまっていますね。」
穴田さんは当然のように言った。
「イヴァンカさんは元モデルでもあるので、身長180cmでスタイル抜群です。
ちなみに、お父さんの元米大統領ドナルド・トランプも190cmの巨体です。来日した際に、お相撲さんにトロフィーを進呈したパフォーマンスでは、デカさだけが売りのお相撲さんでさえ、チビに見えました。下手したら、本気出したら、トランプさんが優勝してしまいそうでしたね。」

智子@は閃いたように言った。
「そういえば、カバラといえば何やら怪しい魔術のようなものを連想してしまい、そして、ユダヤ人がカバラを使って何かをやっているイメージがありますが、そのユダヤ人というもの、そのものもよく分かりませんね。」
穴田さんは神妙な面持ちで言った。
「日本人の誰でもが知っているユダヤ人だけど、ユダヤ人の詳しい実態については、誰も知りません。
そして調べれば調べるほど、余計に謎が出てきて、やっぱり何だかよく分からないというのが、日本人から見るユダヤ人というものの特徴です。」
「一説にはユダヤ人は人種ではなく、ユダヤ教を信仰する人達がユダヤ人である、と位置付けることが出来るそうですが、ユダヤ教というものも、日本人にとっては、調べれば調べるほど、余計に謎が出てきて、やっぱり何だかよく分からないというのが、日本人から見るユダヤ教というものの特徴です。」
智子@は納得げに言った。
「謎だけで終わってしまうのが、ユダヤというものなのですね。」
穴田さんは当然のように言った。
「人類で最も謎に満ち、人類で最も頂点に居続けてきた民族がユダヤ人なのです。」

穴田さんはいつものような展開で、アリさんの話を持ち出した。
「私の大好きなアリさんは、以前、近代日本の成り立ちついて、ユダヤ人、中国人、韓国人を関連つけて、以下のような記述をされてました。
あくまでも、アリさんの言葉です。著名人の私が書いたら、あらゆる方面から袋叩きに遭いそうな内容です。」
「アリさんだから、書けることなのですね。」

最初に結論を言ってしまうと、以下のとおりです。
【日本人の大半は中国人です。近代日本はユダヤ人が作り、近代韓国・朝鮮は日本人が作りました。ゆえに、近代日本の生みの親はユダヤ人であり、近代韓国・朝鮮の生みの親は日本人です。】

智子@は呆れたように言った。
「な、なんですか。その、右寄りの人(右翼・保守)も、左寄りの人(左翼・リベラル)も、だーれも喜ばない展開は?!」
穴田さんは神妙に語り出した。
「日本は美しい国、万華鏡の国です。」

「日本は最も東にある、日出ずる国で、古来からワンサカと主に漢民族(中国人の94%以上の割合で居る)の人達が自由を求めて、日本列島に辿り着き、日本人となりました。
龍の形をした【水の綺麗な日本列島】には、美しい【古代ヘブライ語】がありました。
有名な日ユ同祖論です。お相撲のハッケヨイという言葉なんかがそうだと云われていますね。」

「古来から、日本列島は【人種のるつぼ】であり、漢民族がいちばん多く訪れて来たというだけの話です。その証拠に、日本人と中国人(漢民族)との容姿の区別は全く付きません。
地球上で最も【綺麗な水】に恵まれた、龍の形をした日本列島という風土と、美しい【古代ヘブライ語】が日本列島に住む人間を日本人とするのです。
【日本人は人種ではない】のです。」

「そして、近代に入り、西欧人(大雑把に、ここでは話の展開上、白人のユダヤ人と言い切ってしまいましょう。)が黒船で次々とやって来て、長い間、鎖国していた日本に開国の機会が訪れました。
ちなみに、この当時の日本人の平均身長は150cmぐらいでした。長身の西欧人から見たら、日本人は猿が何かを呻いているかのように見えたことでしょう。」

「ユダヤ人の科学文明は、日本民族を完全に凌駕していました。そして、ユダヤ人は日本列島にも文明開化の種を蒔き始めたのです。国の根本的な礎(いしずえ)となる、大学等の教育機関を作らせ、文明の象徴そのものである鉄道を作らせました。
ゆえに、近代日本の生みの親はユダヤ人である、と言えるのです。
ユダヤ人から見ると【日本人は二番煎じの民族】でしかないのです。」

「日本民族は、ユダヤ人から科学技術を学べたおかげで、列強国の一員となることが出来ました。他国の未開の発展途上国のように侵略され、奴隷民族とならなくて済むようになったのです。」

「そしてさらに近代になり、日本人は地政学的な防衛上の観点から、朝鮮半島をどうしても守る必要が出て来ました。それは、日本民族の生存の問題だけではなく、朝鮮民族の生存の問題そのものでもありました。
この問題に関して、日本民族に出来ることはたった一つだけでした。他に何の選択肢もありませんでした。

日本民族は朝鮮民族に【同じ日本民族として生きていきましょう】という、日韓併合の同意を得ることにしました。
(ちなみに、その当時、朝鮮民族・アイヌ人・琉球人は二等国民という扱いで、台湾人は三等国民という扱いで、【全員が日本人】となりました。)

日本民族はそれにより、朝鮮半島に大学等の教育機関を作り、文明の象徴そのものである鉄道を作り、巨大な発電所をも作りました。今現代の韓国・朝鮮の国の礎(いしずえ)そのものを日本民族が作ったのです。
ゆえに、近代韓国・朝鮮の生みの親は日本人であると言えるのです。」
智子@はなんとなく言った。
「一部の世間でありがちな、ユダヤ人は悪魔崇拝(なんの根拠で?)で侵略者である!と罵倒することと、韓国人が日本人に対して、お前達は侵略者だから謝れ!と罵倒する構図がなんとなく似てるような、似てないような、、、」


穴田さんは誇らしげに言った。
「アリさんは、最後にこう締めくくっています。
人種(民族)に優劣はありません。なぜなら、白色人種と黒色人種と黄色人種の間に、ハーフ(混血児)が居るからです。人種に優劣があれば、子供が出来ることがありません。種族が同じだからハーフが居るのです。」

「日本は美しい国、万華鏡の国です。
万華という言葉は、和心の象徴そのものなのです。なんて美しい日本語なのでしょう。アリさんは、たくさんの万華のコレクションを持っています。」
「アリさんは、和心を愛するエリィさんがどんな万華をされているのか、見てみたい、触れてみたいと渇望しています。」
アリさんは、ヒンドゥー教でいうと、グル(闇から光へ導くもの)※そのものなのです。
 
そんなピュアなアリさんのこと、本当に大好きです。」



※グルとは
サンスクリット語で、精神的指導者を示す言葉。
一説では、サンスクリット語は、人類の言語の中では最も起源の古い【宇宙語】であるという言い伝えがあり、日本では【梵字】として広く知られている。

グルのラーマクリシュナ(Wikipediaより拝借)


※【令和6年3月1日、追記】
この記事は多くの誤りがあります。自虐史観に溢れています。書き直すことはせず、あえて、そのまま残しておきます。

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