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気がつけば、夏

最後にnoteを書いたのは春だった。
自分が好きなオモロイ本について書いた。
あの時は休校などで暇になっちゃう人へ、よかったら読んで見てソ〜♪みたいなテンションで書いたのだけど、あれから世界はみるみる変わった。

ライブができなくなった。
仕事がなくなった人もいる。
閉まったお店も沢山ある。
変わったことは、数えきれない。

手洗い、うがい、曲作りとか、
それ以外に何が出来るかをずっと考えていた。
いや、今も考えている。
まったくわからないまま、一度のまばたきのあいだに季節が変わったのかと思うほど、アッッという間に夏はきた。

まちを見渡せばマスク人間まみれで、
最近はまた少しずつ感染者が増加している。

はっきり言って、不安である。
自粛期間中もとても不安だった。
これは本当に全員がそうだと思う。
みんなが不安だということが手に取るようにわかって、さらに不安になったりした。

だけども、そんな中でも気づいたことも確かにある。
わたしは音楽の、誰にでも、どこにいても、平等に口ずさめるようなそんな懐の広さが好きや!と、この自粛期間中に思えた。
音楽は家にいても作れて、とてもオモロイものなのだということも。
でもやっぱり、生のライブって最高なんやなってことも。

いま誰もが不安の中で闘っていると思う。
わたしもその中のひとりで、出口は見えない。
そもそも出口なんてあるのかすらわからない。
それでも、とりあえず前の方は向いていようと思う。
上を見るほど強くなくても、ぼーっとしているように見えたとしても、考えることは生きること、生きることは考えることかもしれないとも、今回の件で気づいたのだ。

大切な人のこと、モノのこと、大切だと感じている分だけ、きちんと大切にできるように。
わたしなりにしっかり考えて、いろんな面で、バッチリ行動していきたいです。

まずは夏バテしないように、したい…。

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