最近の記事

久しぶりにログインした。 天気は悪いけど、お布団に入っていられるから幸せ。

    • 緩和ケアって

      久しぶりにnoteを書く。 パソコンの置いてある部屋に入りづらくなったので足が遠のいていた。 先日、職場の人に質問があるといわれた。私は薬のことしか…いや、薬のこともそれほどではなくって久しいが、とりあえず話を聞くことにした。 「モルヒネとかって最後になるころに使うものじゃないのか?」 は? 聞けば知り合いにガンの術後に周りで見ている方が辛くなるくらい痛みを抱えて働いている人がいると言う。 いやいやいや、痛み止め使いましょうよ。オピオイドは確かに副作用のコントロール

      • コロナな毎日に思うこと

        なんかやだなぁ。 状況厳しくなると人間はどうしてこう攻撃的になるんだろう。誰かを攻撃しないと耐えられないのかな? それって弱くない? 弱いからやられる前にやるのかな。 自分で出来ることをやるほうが建設的じゃない? 誰かが魔法のように状況を一変させて、もとの生活を取り戻してくれるのを夢見ているのかな。暗い未来を見せないで欲しいのかな。 正直、COVID-19で重篤になるのは、交通事故と同じ感じじゃないかなと思ってる。自分で気をつけても他人の無神経でひどい目に遭うこともある

        • コロナ感染症な毎日

          久しぶりに目に見えない不安に追いかけられる日々を送っている。東日本大震災の後以来だ。 先日、職場の看護師が友人の看護師がコロナ感染症に罹ったという話を聞いて、身近に迫ってきていることをひしひしと感じた。幸い、子供には重症者が少ないのでまだ平静でいられるが、実際に罹った人の話を聞くと「熱が続き息が苦しくなった」ということで、そんな症状が何日も続くことを考えると不安がよぎる。 死亡率がそれほど高くない、とはいうものの、それは医療体制が今の状態でのことであり、治療を十分に受けら

        久しぶりにログインした。 天気は悪いけど、お布団に入っていられるから幸せ。

          親子関係とその影響 1例

          現在、共稼ぎ家庭の方が多いが、自分が子供のころはまだまだ専業主婦がいる家庭の方が多かった。そんな中で自分は両親ともに教員と言うフルタイム労働者の夫婦の子供で、周囲には同じ境遇の子供はほとんどいなかった。 両親の仕事が成立していたのは、小学校2年生まで住んでいた場所から徒歩30分くらいのところに母の両親が住んでいて、その助けを借りることが出来たからだ。おまけに祖母は自分が生まれたときに40代前半の専業主婦であった。 保育園時代の生活。6:30起床。7:00過ぎるころに家を出

          親子関係とその影響 1例

          死が迫った人への面会について

          SNSで亡くなり際に会いに行くことについての意見を見ていて思ったこと。 普段、ちょっと会わない人が死に目に会いに来ることを、近しい人はあまりよく思わないのかもしれない。「元気なときにもっと会いに来ればよかったのに。」 でも、元気なときは「いつでも会える」と先延ばしにしがち。看取りをする必要の是非はともかく、生きているうちに会っておきたいというのは人情。そばにいる家族にとっては、意識がなくなってしまってからでは意味がない、とか、見せられる状況ではない、とか思うのかもしれない

          死が迫った人への面会について

          父ってアル中だった?

          父のことについては、本当にまとまらない。でも、感情の整理のために、気持ちの覚書としてつらつらと。 母がかつて言った。「○○(父の名前)さんってアル中じゃないかと思う。」 そのとき、アルコール中毒の定義をはっきり知らなかった私は、イメージとして「アルコール飲料を飲んで暴れては人に迷惑をかける人」だと思っていた。そして、その当時の父はそれに当てはまる部分もあったので、そうかもと思ったものである。 父は、そのころ職場でうまくいっていなくて夕方16:30くらいに帰ってきて夕食を

          父ってアル中だった?

          父の話

          特に誰に見せるでもなく、自分の気持ちを書き連ねようと始めたことだが、父に関する感情ほどまとまらないものはない。 父は別に悪い父親では全くないが、本人が主張するほどイクメンでもいい父親でもなかった。まとめようとすればするほど一言では言えなくなる。 きっと文章力のなさで誤解ばかり招くことになる。たぶん父は私に興味がない人だったのだと思う。自分の子供に対する責任感はあるし、子供に対する思いもある。しかし、私という個性に対してほぼほぼ興味がなかっただろう。 父は男兄弟の下の方で

          延命治療について

          親戚に医療系の人間はほとんどいない。 従兄弟がなくなったときのことである。がんの末期で脳出血を起こし、もう意識の回復が望めない状態で電話がかかってきた。患者の弟からだった。 なんやかんやあって電話がかかってきた翌日に仕事が終わったあと、他の従姉妹と合流して、彼が入院している病院へやってきた。もう意識も回復する見込みもなく心臓が動いているというだけの状態だった。 人工呼吸器につながってモニターは波形を映している。医師の回診で患者の父親である伯父が、医師に言った言葉がこれだ

          延命治療について

          努力について

          私は努力の出来ない人間である。 努力が出来ないということは、自己責任だと考える人が多い。努力しないからだ、自分が悪い、といわれるが、本当にそうなのか。 自己弁護も兼ねているが。努力の出来るできないは勉強が出来る出来ないと同じようなものではないか? 強い意志で努力を重ねられることはもちろん素晴らしい。しかし、出来ないからといってダメな人間というのは違うように思う。 勉強が出来ない人間はダメな人間なのか。イエスという人もいればノーという人もいるだろう。それは持って生まれた資

          努力について

          死に向かう人

          何人か周囲でがんで亡くなっている人がいる。それ以外でも亡くなっている人がいる。 母の友人。母。父。従兄弟。 それ以外でも亡くなっている人たちがいる。 祖父母。友人。 薬剤師として担当した中にがんで亡くなった人はもちろん。普通に病気で亡くなった人、年齢から来る衰えで死んでいった人たち。 死に対してそれほど遠く感じない方だと思う。 子供のころ、従兄弟が骨肉腫を患ったときに初めて死を意識した。2歳しか違わない従兄弟が足を切断したこと、転移の可能性があること、遠い世界のこ

          死に向かう人

          自分の気持ち

          思っているけど、つい口に出るけど、聞いている人間にはきっと面白くない。そんなことを少しずつ書いていたら気持ちが整理できるのかな、と思って書いてみようと思った。 多分自分は恵まれている方なのだと思う。その一方でもっと恵まれている人がたくさんいるのも知っている。不満なんて自分がどう感じるかで変わる。私のもやもやは私だけのもの、意見はいらない。吐き出したい、思っていることを出してみたい、でも、他人に聞かせるのはその人にとって得にならない。「聞いてもらいたい」気持ちがあるが、「聞い

          自分の気持ち