楽をする人と努力する人

大学のオンライン授業で、
意見や質問、もっとこうしてほしい!という要望を毎回上手く反映させてくれる先生もいます。
その一方で全く反映させない人もいます。
させないとはどういうことか、つまり映像の『撮り溜め』です。
早い段階で撮り溜めといて、時間になったら自動アップロードされるように設定しとくんです。
そんな状況ですから、提出するワークシートの意見欄に要望を書いたって無駄です。
来年受講する人たちのために書きますが、自分たちの代で反映されることはないことは明らかです。
もう既に、最後の授業回まで撮影が済んでそうな感じがしてます。
中にはそういう所から授業に対する意欲・信頼感をなくしていく学生もいるかもしれません。
本来教育の最先端であるべき教育大学でも、そんな意識しかない先生も中にはいます。
『立派な教員を!』よりも『自分たちの楽・利益を!』の方が大事だってことです。
(大学は株式会社じゃないですよ?)
(言っておきますが、先生全員がそういうわけじゃありません。)
最後にアンケートがあれば要望として書かせていただくつもりですが、もしかしたらそんなのも目当てられんかもしれません。
そんな環境で育った教員が学校現場に飛び出すわけです。
約1000人くらい毎年採用される中の何割かはそんな環境で産まれた教員というわけです。
大学が最先端ではないことのあらためての実感かもしれません。
以上、すごくしっかりやってくれる一方で、大学の中にはそんな方達も居ますという現状報告でした。

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