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両親への手紙


私は大学を卒業する。
本当の本当に学生が終わる。
4年間の大学生活で楽しいこともしんどいことも悩んだことも沢山あった。
その経験も両親が大学に行かせてくれたからこそ経験出来たことで、これから人生一緒に重ねていきたい人達に出会えたことも全て全て両親のおかげである。

2年前の成人式、20歳と言う節目に両親に手紙を書こうか悩んだが、日頃冗談を言い合ってヘラヘラしている娘にはキャラじゃないとやめた。

今年こそは、今回こそは手紙を書いてみようと思う。

今まで大事な言葉ほど冗談の裏に隠して強がって誤魔化してた。多分気付いてくれるでしょ。って。そんなわけないよね、、。

自分が大人になるにつれて分かったことがある。
両親も私と同じ人間だって。
何言ってんの、この人って思うかもしれないけどいつもどんな時も弱いところなんて見たことがなかったから2人は私にとってスーパーマンみたいで考えや行動もいつも追いつきたいのに何歩も先を歩いてて敵わないな〜なんて。そんな風に考えてた。

でも21歳になった頃から、両親と大人として対等に話せてる気がした。それと同時に両親も私と同じように悩み事があってストレスを感じて、またに気分が乗らない日もあるってことに気付いた。

だからこそ、日々の感謝や2人に対して想っている事は言葉にしなきゃならないとも。

どうやって渡そう、感情昂って泣きそうな気がする、、そんな時までふざけるのはおかしいかな?
強がるのはおかしいかな?

でもその一瞬の恥ずかしさで22年分の感謝が伝えられるなら頑張らないといけないよね。

どれだけ仲良くたって、
行動で伝わってたって、
節目で改めて言葉にして伝えることは大事だと勇気を出したそんな22歳の春

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