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家計簿が続かない私が8年やっているExcelで家計管理する方法

こんにちわ、ariです。
ずぼらで飽き性で片付けられない性格の私。手書きの家計簿が長続きしないのが悩みです。
全て手書き・家計簿本・アプリなど様々な家計簿に挑戦しましたが、どれも長続きせず。
家計簿をやめると、お金を使い過ぎてしまって赤字になることばかり。
なんとかせねば!と試行錯誤した結果、Excelで家計を管理する方法です。
手書き家計簿が苦手なんですが、こちらはなぜか8年続いています。

手書き家計簿が続かない私の理由

手書き家計簿が続かない理由を考えてみました。

  • 字を書くのが面倒

  • 専用の書式を作るのが面倒

  • 本屋で買った家計簿には使わない項目がたくさんある

  • 電卓での足し算・引き算が面倒

  • 家計簿を保管する場所が定まっていない

  • 筆記用具が見つからない

  • 間違えた時に汚くなる・修正が手間

  • 家計簿を開いて閉じて片付ける作業が面倒

ズボラなのが一発で分かりますね。

通帳に書けばいいじゃん

手書き家計簿が続かないなら、通帳に出金理由を書けばいい。
そう気づいた私は早速実践し「生活費」などとメモを書いているのですが、数文字しか書けない上にはみ出たりして読みづらい。
そして、銀行窓口で銀行員さんに見られるととっても恥ずかしい。

通帳が汚れるのが嫌なの?
じゃあExcelでやれば色分けも出来るし毎月の出費の予測もできるんじゃ!?
さっそく実践してみました。
「なんかいい感じになった!」「これは金銭出納帳のカラフルバージョン」
数カ月先に赤字になる気配がすれば節約にも力が入るので、性格的に合っているのだと思います。

Excelでずぼら家計簿

Excel家計簿を作って良かった点

  • 収入と出費の予測が立つ

  • 出費が多い月や赤字になる可能性のある月が分かる

  • 計算式を入れておけば、数字を入力するだけ

  • パソコンに向かう時間を作って赤字回避

  • 赤字の時、どこを減らすか検討しやすい。

Excel家計簿のデメリット

  • パソコンが必須

  • パソコンを必ず開かないといけない

  • 簡単な計算式や関数の知識が必要

  • データが破損・紛失する可能性がある

生活口座が二つある場合はExcelシートが2つ必要になります。
我が家も浄化槽代が別口座なので、2シートあります。
自分の給与口座管理もあるので、我が家は3シートです。
別シートに特別費や水道光熱費の一覧もあります。

我が家の管理シート(黄色がメインバンク)

Excelでやれば何文字でも書けるし、必ずある入出金を先に記入しておいて収支の予想がつくし、貯金も増やそう。
軽い気持ちで、通帳の入出金をExcelに記入してみたら、どこの出費が多い・減らせるなどが見えてくる。
手書き家計簿は最長3か月しか続かない私ですが、Excelでの管理は8年続いています。すごい!

Excel家計簿が向いている人

  • パソコンが問題なく使えて、タイピングが苦にならない。

  • Excelで簡単な関数や数式が分かる。

  • 数カ月先まで家計の様子を知りたい。

  • 一年間の大まかな収支を先に知っておきたい。

  • 日々の給料で赤字になりたくない。

  • ボーナスで特別費を用意したい。

  • ずぼらの自覚がある。

  • 無駄遣いを減らしたい。

続ける秘訣は家計簿を細かくしない

我が家の生活費の中には、食費・日用雑貨・病院代・被服費・レジャー費・子供費・お小遣いがあります。
生活費の予算が10万円だとして、赤字にならなければ10万円の使い道は気にしていません
この辺りがExcel家計簿が長く続いた理由かもしれませんね。

生活口座(給料口座)の出金と入金の記録を付けることが目的です。
記録=家計簿を管理しているため、数カ月先の収支の予測や赤字予測が立つと考えていただければ長続きするかも…しれません。

給料日が土日祝日の関係で前後するときがありますが、給料日8/25~給料日前日9/24までを一カ月としています。

レシートは一応取っておいて、生活費が足りなくなった時に見直したりしています。
生活費のExcel家計簿もしていましたが、日々の入力が面倒で継続はできていません。
やりたい気持ちはたっぷりあります!

クレジットカードは月々の残高で

今までは使うたびに口座に入れていましたが、手間が多いので給料口座で余るお金を考えて利用しています。QRコード決済はほぼ使いません。
お金に余裕の無いズボラな人間には、現金管理が一番というのを最近やっと気づきました。

Excel家計簿の作り方

  1. Excelを新規作成

  2. 日付・科目・メモ欄・出金・入金・残高をそれぞれA~G列に作る(B欄は色分けをしようかなと作った空白です)

  3. 給与口座の通帳を参考に、科目を入力する。生活費・先取貯金・小遣いは同時にまとめて出金しますが、Excelには分けて記入しています。

  4. 残高欄に計算式を入れる。1行目は数字をコピーするだけ。1行目は前列の残高+入金-出金が計算式。

  5. 残高の計算式を下に向かってコピー。

あとは、これを12か月分繰り返して赤字の予測を立てたり、特別費以外の突発的な出金を追加したりしています。

★ 通帳の残高とExcelの残高を一致させることが重要です。

一か月分の収支の見本

もし水道代が別口座引き落としの場合は、別口座のシートを用意しています。銀行口座ごとにExcel管理を基本にしています。

二か月に一度の引落などは、その都度、行を追加して記入しています。
残高の計算式が変わるので修正を忘れずにします。(エラーが出るので忘れないと思いますが)

まとめ

Excelで家計簿を長続きさせるためにしていること

  1. 口座の入出金の記録をつける。生活口座が2つある場合は2つとも書き出す

  2. 記録は細かくしない

  3. 生活費(我が家は8万円)が赤字にならなければ、食費や日用雑貨費の使い道は気にしない

  4. 生活口座(給料口座)の出金と入金の記録を付けることが目的です。

  5. 毎月給料日にはパソコンに向き合う。

ズボラでも8年続いています。
家計をどうにかされたい方の参考になれば幸いです。
ご不明な点がございましたら、お気軽にコメントください。




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