見出し画像

【運の利益率】という概念にワクワクする

みなさんの「運」に対するイメージ、「運」の大前提は、どんなものでしょうか?

世の中には運がいい人もいれば運が悪い人もいて、「運がいい人」はズルいと感じますか?

運は、空(天)から降ってくるものですか?

それとも、自らつかみ取りに行くものですか?

運がいい人は、それだけで幸せが約束されるのでしょうか?



この記事に書いた通り、私の持つ「運」の大前提は「運は出会った人が運んできてくれる」です。

世の中に対して……

自分自身に対して、自分の将来に対して……

そして「運」に対して。

人は誰もが「大前提(思い込み)」を掲げて生きていると私は思っています。

もしそれらの大前提が、”自分にとって”よくないものだと気づいた時点で、それは自分のチカラで書き換えが可能になります。

どんな大前提を採用するかは、自分で決められるからです。


私は何かの「ある・なし」によって幸か不幸かが決められてしまったり、未来の希望を持てないような考え方は好きではありません。

他人の考えをジャッジするわけではなく、正しい正しくないでもなく、これは単なる私の好みです。

学問とは、人を勇気づけるものでなくてはならない

最近何かの本のレビューで出会った言葉ですが、本当にその通りだなと思うし、勇気を貰える、自分の将来に希望を持てるような本やブログを選んで、私は幸せについて学んでいます。

自分の望む未来にベクトルをしっかりと向け、それをすでに手にしている人たち、そこに向かって努力している人たちの言葉に触れるだけで、私の中の大前提も少しずつ変わってきたんですよね♪


人は周りにいる人の影響を少なからず受けるわけですが、それはリアルで近くにいなくても、本であったりSNSであっても大差はないなと思っています。

世の中にはいろんな考えの人がいて、様々な情報があふれていて、その中で何を好んで選び取っていくのか?

そして、その素晴らしい出会いの中から、どれだけのものを自分の人生に活かしていけるのか?

自分自身の選択で、人生は大きく変わってきます。

「運の利益率」という概念、私は大好きでワクワクしますが、果たしてみなさんはどう思われるでしょうか?


🔅


「運の利益率」は、前回の記事でご紹介した本『ビジョナリーカンパニー ZERO』からの学びになります。

『ビジョナリーカンパニー』は、偉大な企業を築き上げる指南書のような本。ではありますが、どの研究でも”コインの両面”をじっくり見てきたと書かれています。

表面は、偉大な企業となり、さらにその偉大さを数十年にわたって持続してきた会社。

裏面は、偉大になれなかった会社、または、偉大になったがその後衰退していった会社。

企業の成長段階における「運」について、この両面からしっかりと研究されてきたわけです。


注)幸せ・成功の定義がひとそれぞれ違うように、偉大な企業⭕、小さな会社❌、という意味ではありません。
私が「偉大さ」を求めているわけではないことを、念のため書いておきます。
「幸せの定義」は違っていても、自分の思い描く幸せを手に入れたいと思う気持ちは誰もが持っていると思います。
まずは自分の望む生き方(ビジョン)を明確にすることが大切です。
それを前提に、読み進めていただけたら嬉しいです。


研究を通じて私がずっと気になっていた問いがある。「運はどのような役割を果たすか」だ。
結局、偉大な企業は比較対象企業と比べて全般的に運に恵まれていたわけではないことがわかった。
ライバルより多くの幸運に恵まれた、不運が少なかった、特大の幸運に恵まれた、運がめぐってくるタイミングがよかった、といった事実はなかった。

『ビジョナリーカンパニー ZERO』


偉大な企業の強みは「運の利益率」にあったと書かれています。

重要なのは「運に恵まれること」ではなく、「恵まれた運をどう活かすか」であるということです。

幸運な出来事から、より多くのメリットを引き出すこと。

不運に対処する備えもしつつ、不運からもメリットを引き出していくこと。

運の利益率という概念は、幸運は誰にでも起こるものだが、幸運自体が偉大さをもたらすことはないという重要な事実を表している。


「運」で全てが決まるわけではない。

「今の自分に何ができるのか?」

そう常に問い続け、自分の心に従い行動を選び取っていくことで望む未来に近づけることができる。

自分にはどうにもできないことも当然あるけれど、運の利益率を上げていくという考え方、自分で未来を選べると思えること自体が、私にとっては大きな大きな希望です。


私の「運」の大前提は「運は出会った人が運んできてくれる」

このnoteに限らず、今まで多くの人との出会いから、私はたくさんの幸せをいただいてきました。

noteでの出会い(幸運)を、私にとっての大きな幸せに変えることができた例が、このブログミュージックビデオ(BMV)「あとひとつ」です。

多くの方に「感動した、勇気をもらえた」と言っていただけて、とても嬉しかった、私にとって最高に幸せな出来事でした。

ボーカル担当のダレワタさん、イラスト・ストーリー担当のくーや。さんは、それぞれ才能のある方です。

この中で、私だけが創作に関してなんの才能もなく、特技ですらありません。

そんな私でも「感動した」と言っていただける作品を作ることができたこと。私にとっては、本当に本当に奇跡のような体験でした。

ダレワタさん、くーや。さん、そして動画を観て頂いたみなさん、感想を寄せてくださったみなさんに、感謝してもしきれないほどの大きな幸せをいただきました。


「あとひとつ」制作に至るまでに、私はもっともっと多くの方との幸運な出会いから幸せをいただいています。

BMV制作に踏み出すことができたのは、今まで私に「お金わくわくイラスト」を描いてくださった方たちのおかげだからです。

フォロワーさんにお金のイラストを描いていただくキッカケとなったのは、お金の記事に使えるようにと、こたつぶとんさんがプレゼントしてくれたコチラのイラストでした。

(イラスト提供💛こたつぶとんさん)

このイラストを見た瞬間、私はこんなことを思ってしまったんです。

「これからも素敵なイラストともに、読んでくれた人がワクワクするようなお金の記事を書きたい! もっともっとイラストを描いてもらいたい!」

図々しくも、そんなことを、思ってしまったんです。

これがキッカケとなり、今までたくさんの方からお金のイラストを描いていただける幸せに恵まれました。

「やりたい、やってみたいと思ったこと、私はそれをやってもいいんだ」

イラストの制作を、お一人お一人にお願いしやり取りしてくる過程で、そう肯定していただけた気がしました。

(イラスト提供💛くーや。さん)

BMVを一緒に作ってくれたくーや。さんも、お金のイラストを描いてくださったお一人です。

noteでの数々の出会いからは多くのモノをいただくばかりで、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

それと同時に、私はここまでの自分の勇気も自分で褒めてあげたい。

人との出会い(幸運)を活かし、運の利益率を上げてきたからこそ今がある。

人との出会いを大切にすること、やりたいことがあれば勇気をもって行動すること。

とても大事なことだと改めて実感しました。


私は「専業投資家」を目指しています。

私に投資を教えてくださった先生との最初の出会いは、ブロ友さんのブログ記事でした。

投資塾は月1回のオンライン講義と、期間内は先生に直接質問し放題という特典付き。

先生は魚(儲かる銘柄)をくれるのではなく、魚のつり方(投資ノウハウ)を教えてくれる方。

私は頭の回転が遅く、人前で話すのはとても苦手です。

それでも講義の後や、質問スレッドでは、勇気を出して積極的に人より多くの質問をしてきました。

質問をすると、先生はいつも喜んでくださり丁寧に丁寧に回答をいただけました。


先生ほど成功できる自信はまったくありませんが、ここまで学んだノウハウと、これまでの自分の経験、これからの実践から学びを深めていくことによって、そこそこの結果を出す自信はあります。

それだけ価値あるものをいただけたと思っています。

インターネット上の数々の出会いを経て、尊敬できる先生と出会えたこと。

ブロ友さんの記事で先生の本を知り、本を読み、自ら動かなければ、けして自然に出会える方ではありませんでした。

投資でもし結果を出せたなら、これは間違いなく私の「天職」だと思っています。

先生から投資を学ぶまでは考えもしなかったことなので、人との出会いは本当に多くのモノを運んできてくれると実感できる、とても大きな出来事のひとつです。

そして先生との出会いが、私に発信を始める勇気をくれた友人との繋がりのキッカケであり、この二人がいなければ、きっと私はいまnoteにはいません。


人との出会いは幸運そのもの。

これからも、多くの人との出会いに感謝しながら奇跡のような繋がりを大切にしていきたい。

「運は出会った人が運んできてくれる」

「その幸運をどう活かしていくかは自分次第」

「運」に頼るだけでなく、「運の利益率」を自ら上げていくという考え方。

自分で未来を切り開いていくという考え方。

もうワクワクしかないですね♡


ビジョナリー・カンパニーをつくった人々はきわめて粘り強く、「絶対に諦めない」というモットーを貫いた。
だがそもそも「何を」諦めてはいけないのか。答えは「会社」である。
アイデアは潰しても、変更しても、発展させてもかまわない。
しかし絶対に会社を諦めてはいけない。

『ビジョナリーカンパニー ZERO』


私も自分の人生をけして諦めない!

失敗の裏面は「成長」である。

何度でも変更していい、やり直してもいい。

こんなふうに人を勇気づけてくれる学問、自分自身の力で望む未来を掴み取っていくという考え方が私は大好きです♪




最後までお読みいただき、ありがとうございました。




(粘土作品&写真提供💛糸、ラムネ好き成りさん)



ブログミュージックビデオ(BMV)「あとひとつ」

cover 誰か私に名前を。さん
illustration くーや。さん
movie ミイコ


この記事が参加している募集

noteでよかったこと

読書感想文

いただいたサポートは、夢の実現のために使わせていただきます 私の夢は 日本全国の学校・図書館に、漫画『宇宙兄弟』を寄贈すること https://note.com/arigatou_happy/n/n4b0d2854718c 一歩一歩かぺる(頑張る)しかない!(2023.3.21)