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56歳主婦、別居日記 49

10月7日

「おカネの切れ目が恋のはじまり」の最終回を観た。

泣けた(T-T)

先週、偶然初めて観ることができ、最終回を楽しみにしていた。

スポーツクラブへはいつもより早めに行って、noteの投稿も済ませた。

よし!

画面に映る春馬君の笑顔。

もう数々のドラマや舞台、映画に出演している人なのに、画面からすごい純粋さが伝わってくる。

嫌味が全然無くて、稀有な役者さんだと改めて思った。

とても痩せてしまっていた姿が、心に痛かったけれど。

沢山の見せない努力をしてきて、ここまで来た役者さんだと思う。

泣き言をいわず、愚痴もこぼさず。

でも、本当は辛かったんだろうな。

でも、愚痴や泣き言は言いたくなかったのかな?

言うくらいなら、死んだ方がいいと思ってしまったのかな?

頑張る姿をみんなが尊敬してくれて、すごいねって言ってくれて。

弱いところ、見せられなかったのかな?

それとも見せたくなかったのかな?

憶測でものを言ってはいけませんね。

ただ、あんな素晴らしい青年が…と思うと、おばさんは心が痛むのですよ。

悲しくて悲しくて、涙が止まらないのですよ。

努力して努力して、成長するとまたどんどん凄い役が来て。どこまで続くのか…大変だったんだろうな。

責任感と誠実さ・真面目さと努力の量と、もう半端なかったんだろうな。

脚本家の方もすごいな。

脚本書き換えて見事に随所に春馬君を蘇らせていた。

プロって本当に凄いな、と思った。

最後は春馬君演じる猿渡さんが帰って来たんだな、でも、春馬君はもう帰って来ないんだな、と思うと、かえって切なかったけれど…

主演の松岡茉優さんも素晴らしかった。

春馬君、お疲れ様でした。

あなたは、存在感だけで、そこにいるだけでいい役者さんでした。

いや、実力もピカイチですよ。

そういうことではなく、役者として一番大事な、いるだけでいい役者さんだったということです。

存在感。

誰もが求めても、選ばれた人しか持てないもの。

役者としてだけでなく、そこにいてくれるだけで良かった人なのでは?

画面から優しさが滲み出ていたから。

苦しかったら、少し立ち止まっても良かったのかな?なんて、おばさんは思います。

若いと、責任感を重く受け止めて、言えなかったりするんだけど、苦しい時は休んでも良いんです。

一人で抱え込まないで、相談して解決策を見つける。

何なら放り出してもいい。死ぬくらいなら。

草刈正雄さん出ていましたね。(ママン@別居日記34にたまたま登場していただいておりました)

あんな風に、年を取ってもきっと素敵なダンディな役を演じられたはず。

観てみたかったな。

絶対、素敵でしたよ。

そう思うにつけ、返す返す残念でなりません。

あなたの笑顔はみんなの心に残ると思います。

どうかどうか安らかに。

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