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日本語で出来ないことが、英語で出来るわけがない。

こんにちは!英会話習得アドバイザーのArisaです。

最初に日本語が完璧に話せる
日本語ネイティブの皆さんにテストです。

『日本語テスト』

① 「きらきら」は、擬音語と擬態語どっちでしょう?

②鳥は「一羽、二羽」と数えるのに、
鉛筆は「一本、二本」になるのは何が違うのでしょうか?

③ 日本語の形容詞を五つあげてください。

さくっと答えられたでしょうか?

おそらく大半の方は、
かなり迷われる問題だったと思います。

なぜなら日本語を話す時には、
この言葉はこういう部類で〜といった知識を
深く考えてきていないからです。



☑こういう時はこう言うもの
☑これはこういう名前 などなど


日本語は「ただそう言う」という感じで
シンプルに記憶を積み重ねただけですよね。

その結果、
日本語で会話ができるようになっています。


そこで

自分が英語を話せるようになるために
取り組んでいる「英語の勉強」についても
考えてみてほしいのです。


・これは、副詞?形容詞?

・この単語には〇〇という意味も、
△△という意味も、□□という意味もある

・分詞構文、受動態、という言葉に当てはめて覚えないと


こんな感じで勉強をかなり「複雑化」させている人がよくいます。
しかしこういった勉強は、正直難しくないですか?


私がこういった枠にあてはめて学習していた時は、英語が話せるようになりませんでした。


難しいことは、
頭にかかるストレスも大きくて、
そもそも続けづらい。


なので、ここまで読んで
自分は「難しい勉強しているな」って感じる方は、
以下を一度意識することをおすすめします。

日本語で出来ていない事が、
第二言語である英語で出来るわけがない。


・日本語のこれは形容詞、これは副詞
・これは音読みで、これは訓読み
・「が」「は」「に」はこういういうルールで使われる

といったことを考えて、
誰も日本語を話していないですよね。

なので、英語も同じです。


子どもが日本語を覚えるように
「こういう時はこう言う」


純粋にこれを繰り返していくことが出来たら、
確実に英語を話す力になっていきます。


そうでないものは、
単なる英語の「知識」です。

知識があることと、
それを使えることは、大きく異なります。

英語習得で取り組むことは
一種の引き算も必要です。

自分が望む「力」になっていないコト。

いらないものは切り取る。

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Don't think, just remember.
(考えるな、ただおぼえろ)

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私が習得時に
バイリンガルの英語ネイティブ
からかけてもらった言葉です。


その日以来、気が楽になり、

英語を勉強することが
とても楽になりました。

成果に繋がる行動のみに
集中できるようになりました。


日本の英語教育を経験すると
「英語」がどうしても難しくなってしまいがちです。


英語のスコアだけあればいいという方は
それで全く問題ありません。

しかし、

話せるようになりたい!
っと深く望むのであれば、

考え方をシンプルに。

積み重ねていきましょう。


そして日本語で出来ないことで、
上記以外にも当てはまること
ってないですか?


例えば、

人と話すのが苦手なら、
英語になっても人と話すのが苦手です。

自分の意見を言うのが得意でなかったら、
英語になってもやはり苦手なもの。


英語はどこまでいっても
人と人とのコミュニケーションツールです。


もし、
日本語でのコミュニケーションの中で
何か苦手があるとしたら、

まず日本語を話す時から
意識して改善していけると相乗効果です。


自分をよく知って、
必要なアプローチを考えていきましょう。


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