リカゆ

生きるのつらいつらいだねAC

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最近の記事

嘘みたいな本当にあった怖い話②カンナ

前回の記事、読んでいただいた方ありがとうございました。 あれから一か月くらい経ちましたが、書く書く詐欺は悪質なので、今日は酔いついでに、スマホでポチポチ、書いていこうと思います。 カンナ...わたしが高校を卒業してから出会った不思議な友達について書こうと思います。(高校時代は初めて金縛りを経験し、まあまあ怖い思い出があるのですが金縛りはうまく眠れないときに怒る夢、幻覚と割り切って割愛) カンナは高校の時アメリカに留学していた帰国子女で、わたしと歳は一緒なのですが学年は一

    • 嘘みたいな本当にあった怖い話①

      会話の流れで生霊がどうのこうのって話になって思い出したことがある(どんな会話だよ) わたしは霊感はありませんが、いくつか不思議な体験をしたことがあります。今回はそのことについて書いていこうと思います。 さて、皆さんは死にたいと思ったことはありますか?ありませんか?本当ですか?普通ありますよね?普通が普通ではないかもしれないって?すみませんでした。 あれは中学三年の秋のことでした。理由は割愛しますが、人生で初めてジサツについて考えたことがありました。誰にも内緒でまゆ毛用の

      • ゆったり映画レポ

        どうもみなさんいかがお過ごしでしょうか。現在絶賛自粛中なので、今回は最近Amazonプライムビデオで鑑賞した映画についてネタバレなし(多分)で書いてみようと思います。あ、わたしはほぼほぼ邦画しか見ません。洋画が苦手、というわけではないのですが、気づいたら邦画ばかり好んで見るようになってしまいました。なので今回も邦画です。    ①サマータイムマシンブルース 真夏の京都を舞台にしたSFコメディです。大学のSF研究サークルの男子たちがタイムマシンを見つけてしまい、壊してしまっ

        • 泣いてますよわたしは

          土砂降りを喰らった真っ昼間 アスファルトが泣き出しに生い立った 空の色がどんどん変わる ブルーから赤へ そしてだんだん黄色くなっていって道連れ 蝉の声が突然バッサリ途切れ 世界中が沈黙してしまったような夕暮れ amayadoriする人たちそれぞれ想い巡らし ザーザー雨の音も聞こえず黙ったまんまとても静かなそんな Rainy Day… Rainy Day… Rainy Day… 黙りこくったまんま思い巡らし記憶探し 思い出はなぜかとても悲しい 夏の始まりは緩やかに目ん

        嘘みたいな本当にあった怖い話②カンナ

          わたし

          たまには自分の事を書こうと思う。 わたしは双極性障害Ⅱ型であり、まあまあな不眠症である。 初めて心療内科を受診した時のことは鮮明に覚えている。 自分にとってとても大切な記念日、大切な人の誕生日だったからだ。 池袋にあるメンタルクリニックで、そこがとんでもなくヤバイところだった。 確か診断はPTSDと抑うつだったかな? 震災で父を亡くして1年経っていた頃だ。 なぜかデパスを1ミリ飲まされ(調べたが0.5ミリから始めるはず……)カウンセリングを受けて、そのときは自分でもひくぐらい

          わたし

          彼女とわたしと音楽と

          才色兼備…憧れる言葉。そんな友人との出会いは職場。初めて見たときの強烈な印象は忘れられない。目力強めの美人で華奢で、艶々の黒髪ロング。何より品があった。人形みたい。そう思った。とにかく目立っていた。 わたしは仕事ではとにかく負けず嫌いだった。成績も上位だった。彼女はいいライバルだった。出る杭は打たれる、なんて言うけれど職場の人間関係のトラブル皆無、高嶺の花に見えて人当たりがいいからなのか。人間関係で悩んでばかりのわたしとは正反対だった。 舐められたくない、そんなことを考え

          彼女とわたしと音楽と

          優しさとは

          昨日興味深いツイートがあった。優しくしても自分に返ってくるわけじゃないのにどうして優しくする必要があるか分からない、みたいな内容だったと思う。(間違ってたらごめんなさい。) めっちゃ分かる… それはそう。 わたしなりに分析してみた。 ①自衛型  根は優しくないけど面倒だから人畜無害を演じてる人。 これ、はわんさかいると思う。要は腹黒?かなり深い仲になったらいきなり本性を現す。地頭がいい。賢い。仕事ができる。皆に支持される。 ②承認コンプレックス型 認めたいし認めてほし

          優しさとは

          酒は飲んでも飲まれるな

          中学のとき2年2組のひとみが、「ビール飲んでみたけど意外と大丈夫だったよ☆」つってドヤ顔で教えてくれた瞬間、なんか負けたくない気がしたわたしはその夜お父さんのキリンラガーを冷蔵庫から盗んで隠れて飲んでみた。 ま…ず…ッッ…。 世の中の大人たちはこんなのを飲んでいるのか…すげえ……。 あとあと鑑賞した『ジョゼと虎と魚たち』で妻夫木がサークルの飲み会で暴れるなんとも泣けるシーンがあるんだけど、なぜかなんとなく初めてビールを飲んだときのことを思い出した。切ない…人生は本当にキレ

          酒は飲んでも飲まれるな

          ゆめ

          わたしは目覚まし時計は持っていない。嫌いだ。というかそもそも朝が苦手でもっと言うと起こして欲しいと頼んだ相手に起こしてもらった挙句ブチ切れるぐらいに寝起きの機嫌が最悪だ。朝は大嫌いだ。なので比較的優しめに起こしてくれる(?)iPhoneのアラームで何回かに分けて起きる。毎朝のかなり嫌な瞬間…未だに慣れない。きっと慣れることは一生ない。 ____________________ ある日の朝、明らかにアラームではない音が部屋中に響いた。寝ぼけ眼でiPhoneを凝視する。それは