ariaki
私のセイチョウジャーニー
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私のセイチョウジャーニー

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この記事は#セイチョウ・ジャーニー Advent Calendar 2018 18日目の記事です。 昨日のアドベントカレンダーは@さっぴー川原さんでした。

はじめに

今日は少し、私が作った物語をお話します。
かなり脚色を加えていますので、フィクションだと思ってお読みください。

※重いテーマを含みますので、読む際にはご注意ください。

私の絶望

私は以前、本当に長い間、絶望の淵に居たように思います。
ある事情によりとてつもなく大きな挫折を味わい、もがき苦しみ、とても成長のビジョンを描けるような状況にはない中で幾年も過ごしてきました。
私が感じた大きな絶望は、未来を望めなくなるような状況です。
未来を望めないとはどういうことでしょうか。
毎日朝が来るのが怖い、怖くて仕方がない。
夜が明ければまた苦しみにあふれた一日を過ごさなければならない。
夜が来たとしても眠ることすらできない。
明日が今日の繰り返しだという事が苦しくて仕方ない。
未来を望まないことで私は、生きる価値を見失っていました。

私の苦悩

なぜ、私は苦しんでいたのでしょうか。
人と人の間には「利害関係」が存在し、誰かが利益を得れば、誰かが損失を被ります。(株式売買などでは一般的な考え方ですよね)
これは社会にも表れていると思いませんか?

私は以前このように考えていました。
• 私の評価が下がれば、他に評価が上がる人がいる。
• 私の給与が下がれば、他に給与が上がる人がいる。
• 私の役職が下がれば、他に役職が上がる人がいる。
• 私に不幸せが訪れれば、他に幸せになれる人がいる。

更に私は、こうも考えていました。
例えば、私は、他人のミスの責任を被り評価が下がっても構いません。
例えば、私は、他人に陥れられたとしても笑って赦すでしょう。
私が傷つけば、誰かが幸せになれますから。
例え私が正しくても、誰かが傷くよりは私が傷つく方がいいです。
私は、これが原因で様々な事を我慢し、自分が犠牲になることを望み、周囲の幸せを願うことで苦しみ続けていたように思います。

ある日、私は、全てを捨てました。
捨てることによって、過去を断ち切ったのです。

自らの命さえ捨て去ろうと思った時、できる事はたくさんありました。
どんな環境だって変えることができます。
どんな逆境だって捨ててしまえば、新しい世界に踏み出せます。

これが、私にとってこれまでで一番の成長だといえました。

私の成長

絶望を抜け出すにはどうしたらいいでしょう。
多くの人にとって、絶望というのは抜け出せない沼のようなものです。
ネガティブな気持ちが私たちの視野を狭窄させ、良い方向に進めません。
幸せ感受性が減少し、ネガティブループに嵌まるんです。
これでは成長を得ることができなくなるんですよ。

解消するには、まず全てを捨て去らなければなりませんでした。
文字通り、収入も、地位も、名誉も、生活ですら捨て、自分の深い部分まで向き合い見つめ直して初めて得られたものがありました。
それが「赦す」という事でした。

私にとって、成長とは、広い世界を見渡す事です。
私にとって、成長とは、青い空を見上げる事です。
私にとって、一番の成長とは、明日が来る事に怯えないということです。
それこそが、明日の自分を赦してあげることです。
先ほど触れた「捨てる」というのは、今日と明日の繋がりを断つことだったのかもしれません。

あの頃は、なぜ赦せなかったのか?
それは私自身が納得していないからでした。
自分が置かれた状況を受け入れなければ、他人が羨ましく見えます。
自分を赦せないでいると、妬み・僻み・嫉みといった感情に支配されます。
これを根本的に解消するには「自分が不幸な状況だと考えなくていい」という環境を作り出さなければなりませんが、すごく難しいんです。
「肩の荷を下ろす」といいますが、今あるものはずっと抱え続けないと未来に持っていけませんから。
逃げ出せば、投げ出せば、捨て去れば、出し切れば、それは叶います。
私たちにとって、未来を創り出す可能性はいくつも存在するんです。

空を見上げてください。
そこにあるのは、美しい星空でしょうか、それとも透き通った青空でしょうか、もしくは曇天かもしれません。
周囲を見渡してください。
ビルが並ぶ風景、緑の木々、幹線道路、田んぼ、何だって構いません。
きっと、人々の息吹を感じられる、美しい世界が広がっているはずです。
それが美しいと思える当たり前の日常は何よりも素晴らしく、それを感じ取れる日常が重要だと私は思います。
私にとって成長とは、ひとやすみ、かもしれません。

成長を支援する

ここからは成長の結果として始めた活動の話です。
私は今年8月より「エンジニアの登壇を応援する会」というコミュニティに携わってきました。
そこではエンジニアの成長を支援するためにたくさんのイベントを企画したり、Slackコミュニティで雑談を楽しんだり、悩みを打ち明けたり、本当に多くのコミュニケーションが生まれています。

成長を支援するとはなんでしょうか。

まず1つ目に、私がこれまで話した内容からまとめると「可能性を知る」事だと思います。
私は凡庸な人間であり、1人では何も成し遂げる事ができません。
恐らく多くの方が同じように感じ、悩んでいるのではないでしょうか。
自分の考えや行動は正しいのか?
自分がこの先に何を目指して生きていけばいいのか?
といった悩みを抱える人、いませんか?
1人で悩んでも解決しないとき、私たちはここに居たいと思います。
1人で辛い思いを抱えるとき、私たちは居続けます。
世界は果てしなく広いですが、私たちは繋がっています。
あなたには可能性があります。
あなたには未来を描く権利があり、そして義務があります。
迷い悩むときに寄り添うコミュニティがあればきっと、成長することができるはずだと私は信じています。

次に、既に様々な方に語りつくされていますが「背中を押す」事です。
エンジニアが夏休みに自由研究したらどうなる?自由なLTって楽しいよね?っていうような冗談の会話から始めたのがきっかけです。
動き出したときのツイートは8月1日で、ここがすべての原点でした。
アウトプットを気軽にしてハードルを下げるというのは当初から変わらずまだ続いています。

なぜ支援したかったんでしょうか。

私は、自身の成長で得られた学びを伝え、多くのエンジニアに成長と幸福をもたらしたいと心から願っています。
しかし、成長は本人によって成し遂げられなければなりません。
人は外部からもたらされるものを取捨選択し、糧にすることで成長します。
逆に言えば、外部からは糧を提供することしかできません。
成長は自分次第です。
捨て去る勇気、変わる勇気、変える勇気、逃げ出す勇気。
始める勇気、続ける勇気、辞める勇気。
成長という言葉にはたくさんの意味を含むと思いますが、最も重要な成長は継続的なものではありません。
私たちを根源から変える事ができるのは一握りの勇気ときっかけです。
自分に必要なきっかけは何でしょうか?
これを伝えるのが、私から社会にできる恩返しだと思っています。

会の成り立ちや想いについて少し触れましたが、詳しいことはどこか別の機会できちんとご紹介しますね。

最後にもう1つ、繰り返します。
幸せとは、私たちのすぐそばにあるものです。
私たちが感じなければならないものです。
もし忘れているのだとしたら、あなたの心と体を休めてあげてください。

最後に

あなたにとって成長とはなんでしょうか?
年初から比べてあなたはどんなところが成長したと言えますか?

今日はたくさん書きましたが、肝心の「継続的な成長のヒント」は書いていませんので、是非過去の記事をあわせてお読みください。

明日のアドベントカレンダーは@ひろみつさんです。

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