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種まき

F-1

家庭菜園を初める際に何植えようかなぁって考える時。
ワクワクがたまらないですよね?
あのスペースにはトマトで、こっちにはピーマン…

たっぷり時間をかけて計画表を作りました!
それではホームセンターに種を買いにいきましょう!

さてホームセンターにて種子を選びます。
そこでみるF-1とか、固定種なんて聞き慣れないワード。

なんなのかググってみると、
交配種。正しくは交雑種。

まだわからない。

その下にはハイブリッドとか雑種第一代と書いてある。

つまりは優劣の法則を使った、超強い種というところ。
必ず親の優性の部分だけが現れるという事らしい。

ドラゴンボールならゴハンとかかな…
いや、違います。


F-1の種から再び種をとっても、
様々形質の作物ができる為安定しない。
同じものはできない為一代限りの種子と言われる。

人工的だから危ないとかそういう事ではなく、優劣の法則を使って効果的に作物を収穫出来るよう作られた種子というだけなのです。

固定種や在来種は、
代々受け継がれた性質を持つもので、収量や形にばらつきが多く安定していない事も多い。

不揃いなので言い方を変えれば、
味、形、取れる時期が違うので
その土地のテロワールが反映されているとも言えるかもしれません。


ウチの畑ではほとんど固定種を使っていますが、たまにF-1も使います。

甘くてみずみずしいトマト。
ツヤツヤのナス。

こういう謳い文句を見たら買わずにはいられません。
しかも強いですから失敗が少なく安定して収穫できます。

この間、
ちょうど気になっていた二代目はどうなるかという実験をしました。

一番目の収穫をしたトマトの種をとって、
また新しく苗を作ってみる。

ポットを10個用意して豪快に10粒ずつ撒いて実験開始。
発芽率はかなり悪く、発芽した芽も弱々しい。
その中からいい芽を3つ残し、
さらに生きの良い苗一本に。

やはり弱々しく細い。
背丈が20センチくらいの頃に定植し経過観察。

弱々しくも成長し身をつけたのは2つの苗。
収穫したトマトは小さく収量もかなり少ない。

しかもやたらカメムシに吸われていて、耐病性もなくすぐ枯れた。

繰り返しになりますがF-1の種は強いです。

それでいて身つきも良く味も美味しいものが多い。
僕みたいなほったらかしでも出来るわけですから、食べ物を生産する上でもなくてはならないものだと思っています。

初めて家庭菜園される方はF-1の種子をオススメします。

挫折しない為にも。
(僕はなりかけました)

子トマト

親トマト

固定種

ここから固定種について書きたいと思います。

固定種は少しだけ書きましたが、
代々受け継がれてきた歴史を持ち、固定品種なのに不安定なのが特徴。

よって気候条件によって栽培状況が変化します。

味わいも素朴なものが多い気がします。

親のDNAを受け継いだ種は、先代の環境を覚えているように受け継ぎ進化していきます。

おそらく野菜だけに限らず、植物全体に言える事でしょうか。

去年買った固定種の種をとって、今年また植える。
そうすると環境に適応して生育が良くなっていき収量もアップしていきます。

変化を楽しむのもよし、
進化した野菜を食べて、これがウチのテロワールの味やと浸るのも良し。
僕はやってます。

固定種や在来種は、
種子法の規定である商品登録されたものでありません

規定に引っかかる事はありませんが、心配なものがあるようでしたら調べてみた方が良いかも知れません。

種代は不要で、
ちょっとだけ植えたいのにこんなに種いらないよ、という時にも種を買いに行かないですみます。

もちろん栽培は難しくなると思いますが、

挑戦してみて、
紡いでいく命を大事に育てていく楽しみを味わってみるのはどうでしょうか。


色んな楽しみを持って野菜づくりをしていくことが続けていけるコツでもあり、
自分なりの理想に近づける唯一の手段じゃないかなと思います。




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沖縄でイタリア料理店AReKoをオープン。 耕作放棄地を自社農園に開墾中。 無農薬無化学肥料の畑と、ちょっとした空き地で出来るエディブルフラワーやハーブ園をつくっています。
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