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長良川のゴール裏で「早くシュート撃て!」と叫ぶオジサンはどの距離からなら良いか、またどのシーンなら適切か検証した。

僕は長良川のゴール裏で嫌いなおじさんが3人います。「下げるな!」おじさん、審判にすぐ文句言うおじさん、そして「早く撃て!」おじさんです。

選手だって撃てるんだったら撃ってるんですよ。たしかに、大木さんの時代はシシーニョ、庄司さん、山田さんでコネまくって「なにやってんねんはよ撃てや」 なんて思う日もありましたよ。ミドル撃ったら干されるんかってぐらい。でも今季はそうでもないですよね。左の大砲 粟飯原くんや山雅からお借りしている塚川くんはそれなりに遠い距離からでも狙える選手です。とはいえそこまでスーパーなミドルを毎回撃てるわけではありません。アーセナルに所属するグラニトジャカは1度ロングを決めて以降、サポーターからボールを持つ度に「SHOOOOOOOOOO」と叫ばれるようになりました。まあ、これはこれでカッコイイからいいんですよ。長良川でもこういった文化が出来ればそもそも解決なんですけどね。

そんなことは置いておいて、まずはどれぐらいまでゴールに近づけばシュートは決まるのか、15試合からデータを取りました。

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手書き&クソクオリティですいません。

赤がゴールした時にシュートした場所、青丸が惜しいかったシュートをした場所です。あくまでも個人的に惜しいと思ったシーンですので、正確ではありません。(福岡戦の川西さんのミドルのデータが取れませんでしたすいません)

基本的にシュートはペナルティエリア内に入ってから、ミドルは少なめです。ペナルティエリア外から決めたゴールは永島くんの1点のみ(川西さんも決めてますがすいません)。期待値的にはかなり低いです。13本中1本ですので、7%の確率で入ります。100本打って7本ですね。長良川のおじさん達は7%に期待してるのでしょうか? たしかにソーシャルゲームのガチャとかに比べると良心的ですよね。わかりますよ。でも現実的ではないと思います。

ペナルティエリア内遠目、18mぐらいでしょうか? エリア角からのシュートを得意にする風間宏矢さん、田中パウロさんがいた時期はそこからかなりの数ゴールをゲットしていますが、今季はなかなか決まりません。ライザや山岸くんが結構打ってました。

ゴールから10m圏内になれば期待値はかなり上昇します。今も尚屈指のフィジカルを持つ前田遼一さんがしっかりと決めきってくれていますから。 ここまで来ればほぼ全員が「撃ってくれ…!」と願いますから、特に検証する必要もないでしょう。

距離でいえば、18~20mに差し掛かったあたりから祈祷するのが良いですね。

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次にシーンについて。シュートを撃つ3つ前のフェーズから調べて見ました。

1番多かったのが「敵陣でパスカット」からの攻撃です。55分の11、しかも5得点しており半分近くが得点に結びついています。また、縦パスも多くがシュートまで完結していました。ですので、おじさん達は敵陣でパスカットあるいは縦パスが入った瞬間から祈祷し始めて、18mに差し掛かったら「撃て!!」と叫べば良いのです。特に敵陣でパスカット→グラウンダークロス、ダイレクトシュート、敵とは1m距離がある、利き足でシュート の条件が揃えば100%ゴールです。確定演出ですからもう叫ぶ必要もありません。目の前の光景を見て歓喜の声をあげる準備さえしていれば良いのです。

あくまでもFC岐阜基準ですから、他のクラブはまた別のシーンが有効でしょう。

調べていて感じたのはウチの攻撃って再現性が無い、ということ。マンチェスターシティのゲームでは同じような得点を何度も見ますし、「あれ これ既視感ある」という攻撃を毎試合幾度となく繰り返します。再現性のある攻撃がなんパターンもあるチームは強いです。

あとはどれだけ敵選手との距離を取れるか、ですね。密着マークされながら点をとったのは前田さんとライザの2人だけ。他の選手は2mの距離が空いていないと決まりません。うまくミドルを撃たせるために相手を剥がしてあげることも必要なのです。

まとめると、早く撃ておじさんは 

・敵陣でパスカット、縦パスが入る

・ゴールから20m、相手との距離2m、利き足

の条件が揃えば適切な声援(?)になります。ですから、何でもかんでも叫ぶのではなく、まずは心の中で祈祷していてください。


ここまで付き合って下さりありがとうございます。

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大学生 普段は記事を書いてたり写真を撮りに行ったり。JUFA推し もちろんJリーグも。
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