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Staffingサービスを立ち上げた理由

ARCHETYP 社長の齋藤です。
恒例?になってきました。社長によるこのサービスを立ち上げた理由シリーズ。前回はARCHETYP Commerceについて書かせていただきました。

新入社員のメンバーにもクライアントにも事業説明をさせていただいているのですが、弊社のサービスは基本的にクリエイティブをベースとしながらお客様のニーズにあわせて事業を拡張してきています。

現在はリニューアルしたサイトにも記載していますが、
Design Division(受託制作、新規構築)
CustomerSuccess Division(運用、改善提案)
Staffing Division(人材事業、学校)
に整理して事業を推進しています。

何故か?
答えはシンプルで我々のクリエイティブは誰かの問題解決でなければ価値がないと思っているからです。
当然のことですが、自身、自社の利益や願望のために会社を営んでいるわけではなくお客さまの成功を第一に考え、そこに価値を生んでいくことが重要だと思っているからです。
と言葉で書くのは簡単ですが、そんなふうに本当の意味での顧客目線に立つというのは簡単なことではありません。

・それ儲かるの?
・それ大変なんじゃない?
・それ面白いの?
・それ納期短くない?
・それ担当者あわなくない?

他にもあると思いますが、これらは全部自社(自身)のことばかり考えてしまっている結果だと思います。そうではなく

・お客様の予算無駄にしてない?
・難しいけどやり方考えよう
・面白い企画に変えていこう
・フェーズ切ったり、スコープ絞ったりしてでもできない?
・お客様の立場になって考えよう

こう思えるだけでなんだか楽しくないですか?やはりポジティブなことは物事をいい方向に変えていきます。
と少し話はズレてしまいましたが、そんな考え方で弊社の事業は変化しています。

その中で今回はStaffing事業について書きたいと思います。

Staffing事業を立ち上げるにあたって最初のきっかけになったのはお客様からのこの一言でした。

「常駐で対応できないですかね?」

当時弊社は10人ちょっとの会社。
いやーここで常駐でリソース持っていかれるのは厳しいということで最初はお断りしていました。ただそのプロジェクトの内容を聞いていると不思議な感覚になってきました。そのプロジェクトは日本でも有数のECサイト制作。当然関係者もかなりの数です。ただ圧倒的に人とスキルが足りていなかったのです。そこで優秀なフリーランスの方々にお声がけさせていただいたのですが、
「それ一本になってしまうのは厳しいです」
「受託だったら受けれますけどねー」
との答えでほとんど断られてしまいました。

最初は我々も常駐はあんまりしたくないから仕方ないよね。。と考えていたのですがまさしくそこは自社に向いた目線でした。
そこで少ない人数ではありますが、自社メンバーに常駐という形でプロジェクトに参画してもらいお客様にも評価をいただくことができました。
そこからお客様のニーズに対応するために人材事業としてARCHETYP Staffingを立ち上げることにしました。
クリエイターの気持ちがわかる我々だからこそ、クリエイターが納得して働け、お客様にもきちんとその価値を理解していただき、お互いに納得して働ける環境を作りたいと思い事業を推進しています。そのために派遣事業の資格や有料職業紹介の資格を取得し、DXを最大限活用しての運営を行い、より働きやすい、頼みやすい環境創りを全力で取り組んでいきます。
今では、

・正社員常駐
・派遣社員
・ラボ型
・業務委託常駐
・週3勤務
などの働き方に加え、完全オンラインスタッフなども増えてきています。

このコロナ禍の中でクリエイターもお客様も柔軟な働き方がより求められていると思います。かと言って生産性を落としてしまっては意味がありません。この環境の変化をプラスと捉え、DXなどを活用しながら人が幸せに働ける形をStaffing事業で実現したいと思っています。

そのStaffingサービスのサイトがリニューアルしました!
これを機にクリエイターの方もお客様も登録、お問い合わせいただければと思います!

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