外付けSSDの種類やオススメメーカーとケースの選び方のお話し:PS5にもつけられるよ
前回SDカードのお話をしましたが、外付けのSSDもどれを選んだらいいのかわからないという人向けに、オススメメーカーとケースや種類などをお話ししていこうと思います。
これからSSDを購入するという人は、参考にしてください。
PS5の外付けや内蔵SSDの参考にもなる様に書いていきます。
SDカードの記事をまだ読んでなかったら、読んでくださいね。
SSDとは
一昔前は、HDD(ハードディスク)が主流でしたが、HDDよりも圧倒的に速度が速いので、最近の主流になってきているのがSSDです。
HDDと比べると、読み書きが通常のもので5倍くらい、特殊なものでは40倍も速いのです。
SSDの種類
SSDの種類ですが、接続方法がSATAと呼ばれるものと、NVMeの2つに分かれます。
SATA接続は広くパソコンを中心に採用されているので、ちょっと古めのパソコンにも内蔵できるという利点があります。ただし、転送速度の上限が低いので、SSDとしての性能を活かしにくいという欠点があります。
NVMeは最近のパソコンの内蔵SSDで使われてきた接続規格で、PS5にも採用されています。転送速度が圧倒的に速いのが特徴で、高価ですが一度その速度を体験してしまうとHDDには戻れないなと感じることでしょう
PS5の内蔵SSDとして適したものは
PS5の内蔵SSDは非常にシビアで、どれがいいかというのが難しいです。
PCIe4.0x4の規格のM.2のSSDが対応した製品ですが、その中でも特に高速な読み書きが出来るものに限定されています。
2021年9月現在はPS5で正式に対応していませんが、正式に内蔵SSDの増設が認められたら、SAMSUNG製のSSDが対応する製品ではないかと考えています。
外付けとして適したSSD
外付けとしてはUSBで接続するのが今のところ一般的だと思います。
USB3.0以上の規格でない場合は速度が低下しますが、USB3.0以上ならそれなりに速度が出ます。USBの規格はたくさんあってわかりにくいですが、3.0はコネクタの差し込みが青いので見分けやすいです。
USBタイプCも3.0に対応していることが多いので、手持ちの機器がUSBのバージョン3.0を満たしているか確認しましょう。
SATA接続で私がよく購入するのはCrucialです。
1TBでも比較的安価なので買いやすいですね。
NVMeのM.2もCrucialがおすすめです。
紹介しているのはPCIe3.0x4ですが、USB接続なら十分な速度が期待できます。
NVMeのSSDは高いですが、500GB程度なら買いやすいですね。
速度もSATAよりも速いです。
買ってみて意外にコスパが良かったのはSATA接続のSSDですが、Zheinoの1TB SSDです。
価格も安いですが、一年使っても問題ないので耐久性もあると思います。
一緒に買ったWestern DigitalのSSDが不良だったのに、ZheinoのSSDは問題なかったのには驚きました。
M.2:SATAのSSDケース
SSDのケースですが、注意しなくてはならないのはM.2のSSDです。
SATAとNVMeではケースが異なるので注意してください。
SATAで私が購入したのはEASYDIYのケースです。在庫切れが目立ちますが、あれば買っても良いと思います。
USBタイプCに対応していて、iPad Proで使っています。
SATAで購入して良かったのはTranscendです。こちらはSDカードでも有名なメーカーですので、無名なメーカーに不安な人向けです。
ZheinoのSSDは長さが短いのでそれに合ったケースを買うとコンパクトになります。このメーカーのSSDも時々在庫切れになっているので、見かけたら早めに購入するのをオススメします。
M.2:NVMeのケース
M.2には2種類あって、NVMeのSSDにはそれ専用のケースが必要です。
私が購入したのはUSB3.1に対応した製品です。3.0よりも速度が出るので、3.1のケースをオススメします。
速度も十分で、CrucialのSSDを入れてラズベリーパイで使っています。
パソコンやPS5、PS4の外付けにも使えます。
2.5インチのケース
2.5インチのSSDを購入したなら、玄人志向のケースが安価で良いです。
USBタイプBマイクロという特殊なケーブルですが、スピードが出やすくて補助電源も使える規格です。
SSDだと十分な性能でしょう。
まとめ
外付けSSDはUSB3.0以上を使いましょう。
M.2は異なる規格のものがあるので、注意してケースを選んでください。
HDDからの置き換えや、よく使うファイルの保管としてSSDを使うと便利になるはずです。
サポートしてくださると私もあなたも幸せになれる。そんな気がしています。