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フルタイムで働きながら2ヶ月半で医学部学士編入した方法~時間管理、志望校選択、最小努力で筆記試験を突破した勉強法編~

こんにちは。

現在、国立大学医学部医学科に在籍しているARATAです。

僕は、フルタイムで勤務しつつ、受験を決意してから2ヶ月半の準備期間で医学部学士編入の筆記試験に成功し、その後面接の二次試験も突破し1回の受験で合格することができました。

近年、医学部の人気は高くなっており、社会人から医学部へ編入する方も増えています。また、高校卒業後すぐに医学部に来る学生には目的意識が少ないと考えている大学もあり、学士編入生に一般生を感化することを期待する大学が多くある状況です。

【2020年3月2日追記】
実際、編入生と話す中で研究への興味が湧いてきたり、臨床への興味を持ったりする例も経験しています。特に2-3年生のうちは現役生の指導的な役割も大学から求められているように感じます。

これを読んで下さっているということは、みなさんも医学部学士編入に興味があるのだと思います。
今の現状、仕事を変えたい、やりがいのある仕事につきたい、昔からの思いを実現させたいと考えていると思います。
しかし同時に本当に受かるのかいう不安もあると思います。
僕も全く同じでした。

社会人の方が医学部学士編入を目指す上で最も問題となるのは仕事との両立です。
編入試験の準備は多岐に渡り、フルタイムの仕事をしながら受験するのは大変な苦労があります。
実際、僕と一緒に合格した同期の中には仕事をやめて受験一本に生活を変えた方も多いです。

しかし仕事を辞めて受験に打ち込める環境にない方がほとんどだと思います。

たとえ仕事を辞めることができ、時間的には余裕ができても退路が絶たれたことで精神的、経済的に追い込まれる事は確実です。

そこで僕はフルタイムの仕事を続けながら受験準備をすることに決めました。
しかし、時間が無いという現実があるため、志望校、勉強内容をよく吟味することが必要でした。

このnoteでは僕が実際勉強に使い、これさえしっかり自分のものにすれば全受験生の上位3割には確実に入り、筆記試験突破の可能性が非常に高くなる教材と活用方法をご紹介します。

逆にこれ以外の教材を無理にやってもあまり意味がありません。
むしろ手を広げすぎで逆効果です。面接対策した方が良いです。
いらないことをやるのは受験にとって最大の悪手です

このnoteを読んだ方が良い方の特徴として、

・社会人で仕事をしながら受験するしか方法が無い。
・必要最低限の勉強で合格したい。
・時間をかけずになるべくコスパ良く合格したい。
・大学レベルの数学とか物理とかとてもじゃないけどわからないけど編入試験で医学部行きたい。
・医学部に入って本気で人生ひっくり返したい。

これに当てはまる方は読んで損はしません。
本気の方を僕は応援します。

医学部学士編入を志し、フルタイムで働きながら2ヶ月半という短い準備期間の中で、情報収集、志望動機書の作成、受験勉強をこなし合格を得ることができたので、これから学士編入を目指す皆さんへ僕が得たものが役立てば嬉しいです。

医学部に合格し、白衣を着て患者さんと向き合う自分の姿を想像して頑張りましょう。
僕も実習としてではありますが、受験前に描いた想像していた姿を現在実現しています。

また、医学部入学後の勉強量は学士編入の勉強量より間違いなく多いですが、僕はここでご紹介する勉強法により、学年順位一桁を維持しておりますので合格後の参考にもなると思います。

さて、早速ですが学士編入のための時間管理術、志望校選択、勉強法について述べていきます。

※注意:僕はKLASの講座をいくつか受講しているので、「絶対にKALS使わず合格する」という方はこのnoteは向いていません。
僕のスタンスとしてはKALSは「上手に利用するなら最強」と思っています。

また僕が合格したのは数年前ですが、この勉強法や考え方は、
「編入試験が今の試験科目で存在し、かつKALS受講生が合格者の大半を占め、重要な情報を独占的に持っている」という前提が変わらない限り通用するものなので陳腐化するのは先だと思います。
「合格基準がある試験で合格点を超えるための最短行動」をお伝えしているのでどんな試験にも応用できる情報です。

このnoteを購入される方は、必ずこちらの記事(編入試験と再受験を比べてみた。)を読んでください。
このnoteと併せて両方読むことで僕の考えが全て伝わります。
さらに【医学部編入】2ヶ月半の勉強で医学部合格できた生涯使える勉強法【医学部入学後も通用する】
もこのnoteと一緒に読んでいただけるとより一層お役に立ちますのでよろしくお願いします。

それでは目次から見ていきましょう。

目次
1.フルタイムで働きながら時間を確保するための時間管理術
1)社会人には○○の時間が最大の効果を発揮する
2)自分の時間を優先する勇気
3)スキマ時間活用法

2.最短で合格するための志望校選択
1)地域枠が使えるかどうか
2) 受験科目は何か
3) 面接の課題は何か
4) その大学の医学部一般入試の難易度はどうか

3.最小の努力で最大の結果を得るための勉強法
1)合格に高得点は必要ない
2)繰り返しこそ最強の勉強法
3)過去問を見る

4.受験決意から筆記試験までの全記録

5.医学部に入学してわかった、「本当に医学部が欲しい人材」
(2020年3月4日追記)

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