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2.17発刊のチーム・ジャーニー「推薦のことば」を公開

書籍「チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで」が2.17月曜日に発刊される。

僭越ながら「推薦のことば」を提供させていただいた。前作の「カイゼン・ジャーニー」を共著させていただいたご縁をありがたく頂戴したのだ。

秋頃に依頼と原稿を頂戴したわけだが、まぁそれなりに忙しかった。だけど依頼された週に読み始めてしまった。読み始めたら止まらなかった。面白すぎたからだ。なんせ連続して2回も読んでしまったくらいだ。

物語だけでなく、状況に合わせた試行錯誤のパターン化がなんとも匠なのだ。それだけ苦労して現場を乗り越えてきた証なんだろう。そのあたりは下の「推薦のことば」を読んでもらえればと思う。ただし、ネタバレになってしまうので本文のことは詳しく書いてはいないし、読者の方々の学ぶ機会を奪ってはいけないとも思っている。

「推薦のことば」は、2回目を読み終えた時に、一気に書いた。初稿は2,500文字。事前に文字数とかを聞いていなかったのだ。
市谷さんに確認してみると、800文字。うーん1/3に削減か。なかなかのダイエットじゃん。120kgの人が40kgになるわけだ。自分の解釈をまとめ、言いたいことを洗練させる作業。
なかなか集中力のいる作業。文章を削り、寝かせ、削り、寝かせの日々。何回か日をまたいで繰り返さないと違和感に気が付けない。
もっと楽にピアノを引くように言葉を紡ぎ出せれば良いのだろうが、もとはプログラマー。国語とは縁のない生き方をしていたのだから難儀ではある。

この「推薦のことば」で少しでも多くの人が手にとってもらえたら嬉しい。本当にお薦めであるのだ。なにせ2回連続で読んだ書籍なんて、今までに出会ったことはないからだ。

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もうひとりの「推薦のことば」は?

もうひとりの「推薦のことば」はベストセラーの書籍「他者と働く」の著者の宇田川元一先生である。このことを先生との雑談の中で聞いた時はかなりビビった。冷や汗が流れた。もし依頼されていたときに、それを聞いていたら多分断っていただろう。おこがましいと。

表紙の帯の文章だけでなく、約2ページに渡って書かれている。自分のとは比較にならないくらメロディーのように推薦紹介しているのである。書籍の内容だけでなく人柄なども交えて。一言一言に引き込まれていくのだ。

表紙ページを1枚めくると「推薦のことば」が載っている。目次よりも前。書店や書籍購入の際は、是非読んでみてください。

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ちょっとしたネタ。バックパッカー

そして、ちょっとしたネタを発見した。表紙のバックパッカーを背負っている人がちょっと変更されているのだ。一歩を踏み出しているんですね〜。もうボッチで佇んでいるのではないのだ。

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たとえ逆境だったとしてもチームでなら遠くにいける。そんな一歩を踏み出しているのだ。そんな勇気を持っているのだ。このキャラクターは。

下記のアフリカのことわざにあるように、その一歩によって、より遠くへいけるのだろう。

速く行きたいなら、ひとりで行きなさい。
遠くへ行きたいなら、みんなで行きなさい。
(If you want to go fast, go alone, if you want to go far, go together.)

さぁ、次はあなたの旅の番です。まずは書籍を存分に楽しんでください!
それぞれの現場のチームがより遠くへ行けるように。
みなさまが良きジャーニーをできるように。Bon Voyage!



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