見出し画像

艦船模型「1/700初霜」を作る・Ⅱ「新たな作業台」

 駆逐艦模型はとにかく部品が小さい、大きさが数ミリのクリアパーツがあるほどだ……と前回の模型製作記録で記しました。

 それら諸問題の改善や作業効率等々を考え、昨年末にこれを買いました。

「ワークステーションBASIC、始動」

 今までは卓上に新聞紙+カッティングマットでしたが、とうとう携帯&収納可能な作業台にまで手を出しました。部屋の中に本格的な模型スペースを設けるのは流石に無理だとしても、多少なりとも作りやすく、かつ効率も良くしたいと考えて購入。以前の作業環境と、ちょっと比較してみましょう。

↑ 購入前
↑ 購入後

 組立図を立てて見られるのも便利ですが、やはり後片付けの時はこれの方が断然便利です。ポイントは穴付きのプレート。

作業後のお掃除は……
引き出しに落ちたゴミを捨てるだけ。

 ランナーのバリ取りをして散らかっても、全部穴の下に落ちてくれるので実に楽です。加えて、万が一「あれ、部品無くしたか?」と思った時に、まず引き出しの中を疑うとほぼ間違いなくココにあるんですね。そんなに
 これの上位タイプでLEDライトとルーペ付の「PRO」もありましたが、まず入門編としてコチラを選択。それに、もしルーペを使うなら眼鏡型(ハズキルーペ?)かな、という気もしたので。

 そんなわけで組立作業、及び塗装作業を進めます。

 塗装といいますと、今まではアクリジョンにリターダー替わりとして薄め液を混ぜて使ってましたが、今年になりようやくアクリジョン専用のリターダーが発売されるようです。

 これで塗り心地がどれほど変わってくるのか、非常に気になります。あと気になるのはウエットパレット。乾燥の早いアクリジョンとは相性が良いとも聴きますので……
 ていうか、道具ってどれだけ揃えればいいのやら。でもどうせやるならキチンと仕上がった方がやっぱり嬉しいので、その辺への投資は惜しみたくないんですね。

 これが沼というやつでしょうか

~つづく~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?