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ZIZAIを退職します!

2020年5月末でZIZAIを退職します!
インターンを経て新卒でスタートアップのZIZAIに入社し、気づけば3年ほど経っていました。人生最高の刺激に溢れた3年間でした!

最高の会社だったので、これを機にエピソード踏まえて振り返りたいと思います。

入社のきっかけ

大学生のころ、共通の友人から「荒木と同じ大学の人が経営していて既にすんごい利益を出してる会社がある」という(今思うとかなり怪しい紹介)をもらって株式会社ZIZAI(当時株式会社DUO)興味を持ちました。
とりあえずあって話したいなと思いオフィスに遊びに行ったのがはじまりでした。

当時のオフィスは名古屋の中心から外れた雑居ビルの一室、机とPCがパツパツに並んでおりメンバーもトータルで15名程度で、“ザ・スタートアップ!!!”という雰囲気ムンムンでした。

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入社直後のオフィス、とにかく机とPCの占有率が高いのが思い出...


そこでCOO稜太さんからは
・今後会社をどうしたいか
・自分自身何をしたいか
・それに至る自身の経験
など聞き、漠然と荒木自身何をもって貢献できるかなと考え始めていました。

CEO大地さんとは後日話し、「で、いつくるの?」みたいなテンションで会話が進み、ジョインの意思が固まり、とりあえずCOOの業務をサポートしながら新規事業を立ち上げるメンバーの一人となっていました。当時から採用力は半端なかったです。

そして2017年4月に正式にジョインすることを決めました。

入社後、怒涛のスケールアップと環境の変化

入社後は新規事業の立ち上げに奔走しました、

・ペットSNS×ペットアパレルのECサイト
・分散型動画メディアシリーズ スイーツ、アクティビティ、スポーツなど...
・P2P保険事業
etc..

同じタイミングでジョインした他のメンバーと一緒にスジの良さそうな事業のタネを探し、代表に壁打ちする日々。
ちょっとでも可能性がありそうなら事業をすでにやっている人にアタックし、事業解像度を上げてPLを作って、課題が見えたら解決できないかまた人に聞きに言ったり...

経験も知識もない中の新規事業立ち上げだったので、とにかく行動力と代表からのアドバイスを素直に受けれいることを意識してなんとか事業を形にしていきました。

事業が立ち上がってからはとにかく人がいなかったので、やれる事はなんでも任せてくれました。採用、営業、事業計画、組織作りなどなど。
しかしメンバーが50名を越えるまでは本当になんでもやっていたのでタスクを持ちすぎて自分自身ボトルネック化していました。
業務棚卸と標準化、権限譲渡は本当に早めにやっておいたほうが良いぞという教訓を学びました...本当に大事。

そして気づけばZIZAIは急成長していました。

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売上も人も増え、オフィスも大きくなり、
徐々に会社としての形が創られていく工程を生で経験しました。
ベンチャー特有の熱狂みたいなものが詰まった3年間だったな...

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退職エントリ

現在のオフィスは広く、最高の環境。
ZIZAIは業務環境に投資してくれるので嬉しい...!


困難を乗り越える強さ

IRIAMの立ち上げ
キャラクターライブ配信アプリIRIAMの誕生秘話はぜひ大地さんの記事をご覧ください(何度読んでもスピード感が尋常じゃない)

ここにもありますが、本当に社内に専属のエンジニア、デザイナーが一人もいない状態でキャラクター×ライブ配信サービスの立ち上げを行うというプロジェクトがはじまりました。
ですが、久しぶりに代表と新規事業の立ち上げを行うということに胸が躍るものだったと覚えています。
とにかくUnityゲームクリエイターやライブ配信に詳しそうな人にアタックし続け、徐々に作りたいものの解像度を上げていき、同時にメンバーを口説き続ける。
この事業創出の一連のアプローチを代表が行っている瞬間に横にいれたのは非常に良い経験でした。(当時の録音データが残っているのでたまに聞き返している)

ZIZAIがもつ突破力
代表は「おれはなんもできないけど、やれる人を集めて実現することは得意」とよく言っていました、
IRIAMの例もそうですが、ほんとそうだなと振り返って納得します

・「新規事業作るからきてよ!」
→VTuber事業立ち上がる

・「夏には東京に行くから!」
→夏に東京オフィスできる

・「ライブ配信アプリつくるぞ!」
→IRIAMできる

ここには書ききれないほどこういったものがあります。
常に2ランク上の目標を立てて、達成し続ける。
現状に甘えず、困難を避けずに乗り越え続ける様を代表陣が連続的に見せてくるので、自分も壁を乗り越えるのが当然になっていました。
他の事業部のメンバーを見ていても、元から優秀なメンバーが泥臭く結果にコミットするのでプロダクトが洗練されていく。

カリスマ的なトップが率いているのではなく、自発的に成果を出すマインドが醸成されている組織になっているのだと思います。

なぜ転職するのか

この3年間にはいろんなことがありました。
自分の力不足に対して立ち直れなくね?ってぐらい落ち込んだり、
怒りで目眩が起きるほど感情的になったり、
事業展開を模索する中で息が詰まりそうになったり、

そういう今では宝のように思える経験を乗り越え、心身ともに(ごちゃごちゃ言われても最悪拳で負けないように筋トレ始めた)タフになっていきました。

仕事自体はやりがいもあり目標も今後のビジョンとかも見えるのですがやや物足りないなと感じる時間が増えていき、そろそろコンフォートゾーンを抜け出さないとなと昨年あたりから考えていました。

自分が3年間培ったエンタメ×動画×クリエイターマネジメントを活かせる最大限ハードな環境あるかなと探していたところ、バチっと当てはまる企業とポジションがあったので面接を受けてみました。

時には面接中に意見のぶつかり合い、ディスカッションがはじまり、「これは流石に落ちたな...」と思いましたが、ジョインが決定しました。
まだまだ人事としてやるべきことが残っていてやる気も十分だったので、自分でも驚く結果で迷いましたが、自身をハードな環境おいてチャレンジすることを選びました。
また退社してもZIZAIとの繋がりが途絶えるような感じがしなかったのも、意思決定の要因となりました。

20代の後半も好きなことを仕事にすることができそうなので、
このチャンスを活かして泥臭く、謙虚に行動し続けます!


最後に

ZIZAIは良いプロダクトを持っていますがそれよりも、
経営陣の人格が現れた組織で、熱量の高くピュアなメンバーが集まっていることが本当の強みだと思います。
今後自分がチームを作るときは本当に参考にしたいです。

本当に大げさはなく良い人しかいないです。 退職後も仲良くしてください...
インターンもみんな素直で優秀な人ばっかり。将来一緒に働きたい...

課題にぶつかるのがベンチャーの醍醐味ですが、その度組織が強くなっていくというのを何度もなんども3年間で目にしてきて、「本当に...最高の会社かよ...」と毎度感じていました。思い出すだけで泣きそう。

6月からは別の場所でまた精進しますが、ZIZAIに興味あったり聞きたいことあればカジュアルにご連絡くださいませ!

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それではまた!

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