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Weekly updates 20/07/06-07/12

(1)未来に向かって本当に動き出した!

今週は、なんと10社の経営者の方々とこれからのビジョンや戦略や変革について話し合った。コロナ以降で最多。そして、その全部が小手先でやれるような戦術的対応では済まなそうなところがまた特徴的だった。僕がこのような相談をしていただける企業の皆様がそもそも真摯な経営者であるということも勿論あるが、今の状況が過去の清算と未来の設計の絶妙なタイミングだからということが大きく影響していると思う。

「悪魔のように細心に、天使のように大胆に」というのは黒澤明さんの座右の銘として有名な言葉らしいが、僕の敬愛する某コンサルタントの方が「(ビジョン・戦略を考えるときは)天使のように大胆に、(実行するときは)悪魔のように細心に」と使ってらっしゃったのが大変印象的でその通りだと思う。大胆にビジョンを持つには、本質的な課題認識を持つことが大事。江藤淳が「夏目漱石」論の中で、「則天去私」などの神格化されていた数々の神話を打ち砕き、確か「文学者の偉大さは解いた課題で決まるのではなく、どれほど本質的な人生の課題を提出したかで決まる」という趣旨のことを書いていたように記憶するが、何であれまずは課題設定力が勝負だ。でも、そのためには、どれほど遠くを、どれほど大きなスコープで、物事を考えられるか、という問題に行きあたる。決して簡単なことではない。

それでも未来を描こう!描いたビジョンからしか今やるべきことは出てこない。

(2)プチバースデーパーティー

いつもバースデイパーティをやるときに中心になって考え動いてくれる仲間たちが、今年はパーティはやれないがお祝いはしたいので、密にならない場所で人数限定でお祝いしましょう!と言ってきてくれて、巨大空間を貸し切って6人で祝ってくれた。

やっぱりうれしいですね。僕以外全員30代。エンタメのスタープレイヤーばかりです。僕がこうして現役でいられるのは、彼らがこうして付き合ってくれていることが大きいです。本質的には年齢は関係ないですが、「現役」かどうかはとても重要です。これからも頑張ろっと!

2020バースデイ

(3)割烹あらき

実は、コロナ前から、十周年を迎える荒木町にあるプライベートダイニングレストランのオーナーシェフ夫妻から、「何か他所ではやらないような周年企画」を頼まれて、僕が辿り着いたのが「僕たち客側が厨房に入り美味しい家庭料理でシェフたちをおもてなしする」というものだった。そしてこの企画を採用!ってなったところでコロナ勃発。

一方、コロナ自粛中に、僕が料理に熱中してしまい、最近では「割烹あらき」をオープンしろ、みたいな雰囲気が醸成されてきている。

ということで、荒木町レストラン十周年企画を「割烹あらき」とのポップアップコラボ企画として、売上はいま大変な風水害にあわれている皆様に寄付するというチャリティに。まだ、荒木町のレストランには話してないんですけどね。この後連絡しよっと!

でも、もう少しコロナの状況が落ち着いてくれないかな…いくら換気を良くして、消毒しても、いろいろな方に来てくださいってまだ言いにくいです…

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では皆さん今週も一週間頑張りましょう!

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