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中堅・中小企業こそブランディングを

こんにちは。経営・マーケティングコンサルタントの新井 庸志です。会社経営のほか、複数企業の社外取締役や顧問をしています。またAllaboutの公式ガイドなどもしています。

今日はのテーマは「中堅・中小企業こそブランディングを」です。

ブランディングは大企業のものと思っていませんか。

ブランディングと聞くと大企業のものと思っていないでしょうか。ブランディングと聞いて思い浮かべるものとしては、新聞の全面広告であったり、小田和正さんの曲が流れる明治生命のテレビCMのようなものではないでしょうか。これらの実施には1000万円以上の費用がかかります。そんなこともあり、多くの人はブランディングは大企業のものと思っているのではないでしょうか。

ブランディングは認知拡大だけでなく、利益アップにも繋がる

新聞やテレビのブランド広告を見れば、ブランディングは企業や製品・サービスの認知度を上げるものだと思うかもしれません。もちろん、そうした役割もあります。しかし、ブランディングの役割はそれだけではありません。ブランディングによって、企業や製品・サービスのイメージが向上すると、価値が向上し、値上げしやすくなるという側面もあります。

ブランディングは中堅・中小企業にこそ有効

私がブランディングが中堅・中小企業にこそ有効だという理由は、認知度を上げるだけでなく、商品・サービスの価格を上げられる可能性が高くなるからです。中堅・中小企業は、大企業と違い、薄利多売のビジネスをするわけにはいきません。数量は少なくとも、高価格で販売でき、利益額を確保することが戦略上有効になります。

また、かつては新聞やテレビなど大きな予算を必要としたブランディングですが、インターネット出現以降は、低予算で実施することも可能になりました。

もう一つ大きな理由もあります。それは人材面です。魅力的な人材の獲得を行うためには、魅力的な企業であることをPRする必要があります。人材獲得難の時代、中堅・中小企業にとって最重要事項の一つです。

また社内に会社の考え方を伝えたり、社内の雰囲気を良くしたり、社員が働きやすく、働きたくなるような環境作りにもブランディングは有効です。

つまり、中堅・中小企業にとって、ブランディングを行う環境は整っているのです。マーケティング観点だけでなく、経営観点からもブランディングは行うべきなのです。

中堅・中小企業のためのブランディングの具体策

最後に、中堅・中小企業にとってのブランディングの具体策について触れたいと思います。

今やマーケティングを考える時、オンラインとオフラインを分けて考えることはできません。例えば、少し前までは、店頭で買うか、ネットで買うかなどという議論もありましたが、今やそんな議論はありません。広告も同じです。むしろ、時代は変わり、オフラインではなくオンライン、つまりデジタルを中心に考えるべきなのです。

さて、中堅・中小企業が行うブランディングの具体策としては、ホームページの充実(デザイン、コンテンツ、SEOなど)、SNSを含む情報の発信、そして5Gに向けた映像コンテンツの強化となります。

企業個々の状況によって、戦略や戦術は作らなければなりません。私はこれまで一部上場企業のグローバルブランディングも手がけた経験から、スタートアップのブランデディングまでさまざまな経験をさせていただきました。中堅・中小企業のブランディングも得意としています。予算は20万円程度から実施することができます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。

お問い合わせはinfo@whiteknight-jp.comまでお願いします。

新井 庸志


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