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イスラエルのイノベーション2019/12/05

週に一度のペースでイスラエルに関する面白そうな海外ニュースをピックアップします。今週は探し方が悪かったのか、余り興味を引く記事を見つけることができませんでした。膵臓がん細胞の自己破壊を引き起こす分子の発見と、AIをつかった超音波画像解析、の2件を紹介します。

イスラエルの研究が、膵臓がん細胞の自己破壊を引き起こす分子を見つけた

イスラエルの科学者たちはPJ34という小さな分子がヒト膵臓がん細胞の自己破壊を引き起こすことをマウスの実験で示したと発表。生物医学雑誌、Oncotargetに掲載された研究によれば、この分子の投与により30日間で最大90%まで腫瘍のがん細胞数が減少した。
この研究はテルアビブ大学のMalka Cohen-Armon教授と彼女のチームの主導で、Sheba Medical Center癌研究センターのTalia Golan博士との彼女のチームとの共同で進められた。
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イスラエルのAI医療画像スタートアップ、DiA Imaging Analysisは、IBM Watson Healthとの提携を発表

IBMの新しいImaging AI Marketplaceは、FDA認可済のDiAのAI搭載心臓超音波ソフトウエアを提供する、このソフトは、臨床医による心臓の超音波画像の解析を支援する。
Watson Health はIBMの一事業部で、健康のためのAI及びデータテクノロジーの開発・実装に特化している。
DiA は、超音波分析をよりスマートにするAI搭載ソリューションを提供している。
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