スタートラインに立てない

これはいきなりナイーブな話になるので、一定期間が過ぎたら鍵付きにしようと思います。

鍵付き設定できるかな？笑

私は、学生の頃からずっと挿入ができませんでした。夫とも未完成婚です。(一度も夫婦の営みなしに結婚すること)

17歳くらいで、生理痛がひどくなり、夜も痛みで起きたら全く寝れなかったりで婦人科に通っていました。
23歳くらいで、不正出血が止まらなくなり子宮内膜ポリープからの出血だったことが分かり、経過観察で通院していました。

それ以前や、その当時付き合っていた彼とも全く行為が出来ず、思い切ってその時に産婦人科医に相談してみましたが、笑ながら「愛があればできる」と言われ、ローションの試供品だけ渡されました。
私には愛が足りなかったとは思いませんでした。
もうこの医者には相談したくない、と思いました。

そこからです。ずっと付き合っては別れてを繰り返し、やはり行為は全くできず。その頃からずっとできないことに悩んでいました。

夫はあまり無理に行為を進める人ではなく、お互いそういった行為なしでも関係が良好だった為結婚しました。

子供は欲しかったし、愛する人と一度は…という気持ちが強く、何度も夫に練習がしたいと話しましたが相手にされませんでした。

ここまで書くと酷い夫だと思うかもしれませんが、それは私が女性目線で書いているからです。

男性目線で書くと、自分がやったことで自分の愛する女性が痛がり苦しむのは僕も嫌だ…そんな感情だと思います。
サディストなら別ですが😂笑

そんな時、ネットで情報収集していたら、今日も拒まれてますというマンガからセックスレスハラスメントという言葉を知りました。

その中に出てくる山木さんという人がおっとりしていて、断る理由も私の夫にそっくりでした。
この人はどうして断ってるのかな？どうなるのかな？と読み進めましたが、…あのマンガ、読んだことある人は知っての通り、怒涛の展開を迎えます。

山木さんと夫を重ねて見ていた私の心も次第に曇り始め、私の私は夫から愛されていない・私には女性としての魅力がないと思うようになり、この頃から喧嘩もよくするようになったと思います。

説得は結婚してから2年程かかりました。付き合ってる時からカウントするともっとです。
私は旅行が好きで、絶対に新婚旅行は行きたかったので、私自身の本気度が足りなかったのもあると思います。
私の家系はみんな妊娠しやすく、挿入さえできれば妊娠できると思っていたので…

新婚旅行が終わってから私の31歳の誕生日を迎え、男のプライドを傷つけないように入念に男性の心理について調べ、本気の説得後、理解が得られ、ついに妊活のスタートラインに立つ練習が始まりました。