理解され難い苦痛

さて、妊活からはだいぶ離れてはいたけど、これらのことは挿入ができるようになってすぐ起こったこと。

練習をしないとまた入り口が縮んだり、できなくなってしまうこともあるから避妊してなるべく練習はしてくださいと、夫がメンズクリニックの先生から言われたよう。

私もそうだと思う。でも何も得られないのがわかりきっている中で、こんな苦痛は我慢できない。

私は私でクリニックの先生に泣きながら相談した。
練習しなければいけないのはわかってるけど、子供のためだから痛いのは我慢できた。今何も得られないことがわかっていながらこんな苦痛は耐えられない!、と。

それだけ行為が嫌な人が一体どのくらいいるんだろうか…

クリニックの先生は、無理にしなくていいし、最悪シリンジや体外受精で全く行為をせずに妊娠して母親になった人もいるという話をしてくれた。

後の検査で体外受精しか無理なことがわかるのだが、今思うと、「愛する人と一度は!」と、行為に拘らず、さっさと体外にすれば良かったなと。まぁ結果論だけど。

もし行為ができなくて悩んでる人がいるなら言いたい。

自分は痛みに弱すぎて情けない人間だから行為ができない。普通の人が気持ち良いと感じることが痛いのなら、この後の卵管造影などの耐えれるはずがない!と思ってたけど、後に卵管造影・子宮鏡・FT・採卵とやった身としては、普通に行為の方が痛いよ!って言いたい。(FT、採卵は静脈麻酔下だから偉そうなことは言えないけど)

それは、こっちの方が痛い、あっちの方が痛いというマウントが取りたいのではなく、人によって痛みの感じ方は様々だし、挿入が痛いのは痛がりすぎなんじゃなくて、またまたそこが弱かっただけの話だよって言いたい。

安心して検査に進んでください。なんとかなります。

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