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マイ• スペイン語独学〜読解編

こんにちは、Mariaです。                         前回では、動詞暗記がスペイン語を話す鍵になった、とお話ししました。で、第二の目的、新聞を読む、に関してはどうトレーニングしたらいいかな、と考えました。

それまでとにかくわからないまま、買ってきた新聞や雑誌を、写真を見たり読める範囲のセンテンスで内容を想像していたのですが、もう、どう考えても理解できてるとは思えないので消化不良状態でした。

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ある日、ふとYouTubeでスペイン語講座を見つけました。そこでは、読解練習にNHK World-Japanのスペイン語訳の記事を使っていました。

この出会い、本当に衝動的で画期的でした!

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/

サイトにアクセスし、スペイン語に変換すると、もう全部わかったような気になってしまう私でしたが、これでお金をかけずに好きなとき読めるものができたことが嬉しかったです。しかも、音声アナウンスあり。聞き取りにも抜群な教材です。

NHK World-Japan の記事自体がとても短く、コンパクトにまとまっていて、スペインの新聞のように、コンマで区切って複数の内容を長いフレーズで一つにまとめる文章が少ないので、内容が簡単に理解できるのが長続きの秘訣でした。そして、何よりも、

初心者の私には「理解できた」と言うことが一番のご褒美でした。

音声アナウンスもわかりやすく、記事を見ながら聞き取りができるのもよかったです。滑舌良く話すことが相手に伝えるポイントだと言うことも改めて実感しました。

NHK World - Japanを使って丸半年。                   次のステップとして、現在は相棒が自分の授業で使っている教材のサンプルを拝借して読んでいます。

スペインの中高生の教科書は私にとって決して簡単ではないですが、全文読めたときは達成感とともに読解レベルの目処がわかるのでいいです。

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それももう一つ。                             

ある程度辞書なしでスペイン語が読めるようになってから、スペインで買った文法のテキストの説明がよく理解できるようになりました。

以前はさっぱりわからないし、面倒なので単元ごとに日本で買った参考書で説明を読んでから問題練習だけやっていました。が、どうしても解けない、納得いかず疑問がたくさんありました。

改めてスペイン語で書かれたテキストの説明を読むと間違いや誤解が解けました。スペイン人ですら説明しにくい文法定義がテキストに具体的に書かれていることはとても心強いです。

スペイン語読解の勉強で分かったことは、いきなりネイティブの読む本や新聞を読む前に、なるべく理解できやすい簡潔なもので文体に慣れてから、徐々にステップアップするのがいいな、と言うことでした。

この教訓はリスニングでも役立ちました。

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週半ばの水曜日、週末まであとちょっと。頑張りましょう!




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