「フォロー0のススメ」 ~ 3日間、Twitterのフォローを0にして感じたこと ~
あなたのTwitterのフォロワー数はいくつだろうか?
50、300、2000。
もしかして10000?
では、Twitterのフォロー数は?
40、500、3000。
え、そっちも10000?
僕のフォロワー数はこの前1000を超えた。
おめでとう?
ありがとう。
そして、僕のフォロー数は 0 だ。
正確に言うと 0 だった。
今、「え、すごくね?」と思っただろうか。
それとも「スパムやん報告したろ」と思っただろうか。
どちらにせよ、ここに面白いポイントがあると思って僕はこのnoteを書いている。
つまり、今ちまたでは「フォロワーを×ヶ月で○○人増やした方法」だとか「フォロワーを増やすためのツイート術○○選」だとかフォロワー数への注目ばかり集まっていて、フォロー数への注目が全くないこと。
そのくせ、フォロー0にはある程度の興味を引く力があること。
そしてなにより、フォロー数は自分自身がコントロールできる数値であることだ。
このnoteは僕が9/15 ~ 9/17の3日間、Twitterのフォローを0にしてみるという実験をそこそこのテンションで語ったものだ。
帰りの電車の暇つぶしにでも、そこそこのテンションで読んでもらえたらありがたい。
アディオス。
目次
・"フォロー0実験" のきっかけ
・フォロー0にして変わったこと
・フォロー0のメリット
・それっぽいまとめ
『"フォロー0実験" のきっかけ』
アディオスしなかったみなさん、こんにちは(Hola!)。
まず最初に「なぜTwitterのフォローを0にしてみるという気が起こったか?」を簡潔に述べたいが、とりあえず謝りたいことがある。
さっき書いたこの文章。
つまり、今ちまたでは「フォロワーを×ヶ月で○○人増やした方法」だとか「フォロワーを増やすためのツイート術○○選」だとかフォロワー数への注目ばかり集まっていて、フォロー数への注目が全くないこと。
そのくせ、フォロー0にはある程度の興味を引く力があること。
そしてなにより、フォロー数は自分自身がコントロールできる数値であることだ。
これ、さっき書いてた時の思いつきなので、きっかけではない。
なんかそれっぽく書いた方が読んでもらえるかなと思って書いてみた。そしたら割とそれっぽくなってしまった。
申し訳ない。
で、本当のきっかけは何かと言うと、簡単だ。
SNSに疲れたから。
あなたも一度はこう思ったことはないだろうか?
「べつに今の人が嫌いってわけではないけど、今までの人間関係をすべて突然終わらせてリセットしたい」と。
なんかそういう "誰のせいでもないけど人に疲れたなあ" という感じのアレ。そう、アレが起きたのだ。
でもそれで「はいみなさん僕疲れたんで消えますーおつかれっしたーー」してたらいつまでも同じことを繰り返すからできない。
そこでふと、「あ、フォロー0にしたらこの疲労感も回復するのでは?」と思った次第だ。
それだけ。
あとは「あ、フォロー0を企画としてやったら面白そう」とか「事前に告知しとかないとフォローしてる人傷つけちゃう」とか、トントン拍子で考えていった感じだ。
ちなみに先に結論を言うと、
SNS疲れめっちゃ回復したのでめっちゃオススメ
だ。
こんなテンションでnoteを書けるくらいには回復している。
そう、そこそこのテンションと言いつつかなりハイテンションである。
『フォロー0にして変わったこと』
さて、そんなこんなを思ったのが9/14の午前中だったのだが、ちょうど次の日9/15から3連休が始まるタイミングだったのでこれを利用することにした。
フォローしている人を傷つけないように事前に告知し、Twitter公式にスパムアカウントと勘違いされないように少しずつフォローを外していった。
(※フォロー0実験やりたい人はこれ気をつけてね)
かくして僕はフォロー0、フォロワー約1,200の変なアカウントになり変わった。
軽いバグでも起こったかのようだ。
そしてフォロー0にしたことで起きた変化。
それがこれらだ。
①ツイッターに自分しかいない(当たり前)
当たり前だけど、タイムラインに自分しかいない。ツイッターのホームと、「プロフィール」の「ツイートと返信」が完全に一致。ナルシストにでもなった気分だ。
②ので、暇
だが僕はナルシストではないので、自分の投稿をなんども読み直して「自分いいこと言ってるわ〜〜惚れる〜〜〜〜」などと言って数時間も過ごせない。端的に言うと、暇である。
③だし、少し寂しい
SNSに疲れたからフォロー0にしたのに、タイムラインが恋しくなるほどの静寂が訪れる。恋人がいない人でも、「毎日ラインしていた恋人のスマホが突然故障して、2~3日連絡が取れない状態」を楽しめる。
④結果、Twitter見なくなった
自分が投稿する時以外にTwitterを開く意味がなくなったため、まったくTwitterを見なくなった。これが今回の一番の変化だ。驚くほどの時間が生まれ、「ふだん自分はこんなにもTwitterに時間を使っていたのか」と驚愕した。
『フォロー0のメリット』
これらの変化により、4つのメリットが生まれた。
①自分の時間を取り戻せた
まずなによりこれが大きい。フォロー0にすると自分のアウトプットの時しかTwitterを開かないため、自分がいかに "ながらTwitter" をしていたかに気づけた。これだけでもやる価値があったと断言できる。
②3日でSNS疲れから回復できた
先ほども述べたとおり、僕にとって3日はSNS疲れからの回復に十分な時間だった。まるでハワイにでも行ったかのようだ。
SNSへのアウトプットを0にする必要はなく、インプットを0にするだけで回復できることがわかったのは大きな収穫だった。
ちなみに僕のフォロワーさんはハワイに行きたい人がとても多いが、旅行代が浮くのでフォロー0企画をオススメする。
③「なんかすごそうな人」になれた(気がする)
謎に自己肯定感が上がった。
④フォローし直した時に「おかえり」と言ってもらえた
これは予想もしていなかったが、フォロー0実験を終えてフォローをし直していると、たくさんの人から「おかえり」と言ってもらえたのだ。
少し寂しく思っていたのでとっても嬉しかった。SNSというオンライン上でも、人のあたたかさを感じることはできるようだ。
『それっぽいまとめ』
とまあこんな感じで無理やりまとめに入ってしまうのだが、フォロー0実験は控えめに言ってもオススメだ。
正直、デメリットが見当たらない。
・SNS疲れを感じている人
・"ながらSNS" をしてるかも、と不安な人
・何もかもを忘れてハワイに行きたい人
全員にオススメしたい。
そしてもう一つ、この企画から学べたことをお伝えしたい。
それは、「人は簡単にナンバーワンになれる」ということだ。
フォロワー1,000人以上で、
フォローが0人で、
noteに、
その体験をアウトプットした人、
はおそらく僕がはじめてだろう。
世界初だ。
つい先日、Appleの新作発表があったが、Youtuberや一部のメディアの人たちは新作の性能比較や感想をいち早く世に出せるかで競っているようだ。
「競合が多いレッドオーシャン」 & 「顧客のニーズが顕在化している」情報はスピード勝負になってしまう。一番になれなかったらほとんど見てもらえない。
でも、少し目の付け所を変えるだけで、少しやり方を変えるだけで、人は簡単にナンバーワンになれてしまう。
僕がこのnoteを1ヶ月後に出してもおそらく世界初だろう。
「競争しない」ことを選ぶことでアイデアが生まれる。
『競争しない競争戦略』だ。
と、それっぽい言葉を出したところで今回の「フォロー0実験」の体験レポートを終わりにしたいと思う。
この場を借りてフォローさせていただいてる方、そしてフォロワーの方々に改めてお礼を言いたい。
僕のとっても個人的な企画だったのにも関わらず、快く受け入れてくれてありがとう。おかげで疲れがとれて元気になれました。
読んでくれているか怪しいけど。
そして何より、ここまで読んでくれたあなた。
そこそこのテンションで読んでいただきありがとう。
アディオス。
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