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Webライティング能力検定ってなに?問題と難易度などを解説!

Webライターを始めたいと思っている方、現在ライターをしている方の中には、Webライティング能力検定に関心がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

「Webライターを始めたいけど、資格は必要なの?」

「そもそもWebライティング能力検定ってなに?」

「どんな問題が出るの?難しい?」

Webライティング能力検定を聞いたことはあるけれど、どういう資格なのかとても気になりますよね。

今回は、そんなお悩みの方にWebライティング能力検定についてくわしく解説します!

  • Webライティング能力検定ってなに?

  • どこが違うの?Webライティング能力検定とWEBライティング技能検定

  • Webライティング能力検定の評判

試験の内容や難易度はもちろん、勉強法もご紹介します。

どうぞ最後までお読み下さいね!



Webライティング能力検定ってなに?


Webライティング能力検定とは、一般社団法人日本WEBライティング協会が2012年から開催している検定のことです。

公式サイトによると2022年3月現在、2400名以上の受検者がいます。

企業の社員教育向けに、株式会社サイバーエージェントや富士通株式会社、大日本印刷株式会社など大手企業が積極的に受検しています。

Webライティング能力検定の問題は?

Webライティング能力検定の試験問題は以下のように6つの科目にわかれています。

  • 国語

  • ウェブライティング

  • コピーライティング・メールライティング

  • SEO

  • 倫理・法律・炎上対策

  • Webライティングに関するミニ論文(200〜300文字)

試験時間は90分です。

ミニ論文は記述式ですが、その他の科目はマークシートでの4択式になります。

問題を解く配分として、ミニ論文を考慮しましょう。
ミニ論文は手書きなので、手書きで練習を行い、感覚を掴むといいですよ。

Webライティング能力検定の難易度はどのくらい?

検定級は得点に応じて決まり、1級を取得したい場合は88満点中80点以上を獲得することが必要です。

1級…80〜88点

2級…70〜79点

3級…53〜69点

53点以下…資格なし

取得等級レベルの目安は以下のとおりです。

Webライティング能力検定1級の合格率は25〜30%です。

Webライティング能力検定の勉強法は?

検定内容や難易度がわかりますと、勉強法が気になりますよね。

能力検定に受検を申し込むと公式テキストが送られてくるので、テキストにそって勉強すればいいのです。

PDFファイルで送られるので、紙のテキストを希望するときは申込時にその旨を伝えましょう。

市販のテキストはないので、公式テキストをよく読み込み、模擬問題を繰り返し解くことをおすすめします。

公式サイトによると、1・2級とも合格難易度は上がっています。
しかし、テキストを勉強して模擬問題を解けるようになれば、かなりの確率で1級に合格可能ですよ。

「どうしても1級を取得したいし、ミニ論文が書けるか不安だわ」

「テキストだけでは不安なのでセミナーをして欲しい」

そんなお悩みの方に、DVD付きのプランもありますよ。
ミニ論文の添削サービス(2文まで)を受けられ、問題などに対してもメールで質問(3問まで)できます。

ミニ論文に不安のある方は、利用してみるのもいいかもしれませんね。

Webライティング能力検定にはどんなメリットがあるの?

それでは、Webライティング能力検定にどのようなメリットがあるのでしょうか?

  • Webライティングの基礎的な知識が身につく

  • 肩書ができるため、案件を受注しやすい

Webライティング能力検定の学習では、正しい日本語やSEO対策について学べ、Webライティングのスキルアップが可能ですよ。

そして、Webライティング能力検定に合格した後にはプロフィール欄やポートフォリオに記載できますので、実績としてアピールできます!

公式サイトのWebライティング能力検定資格保有者リストに記載されるので、案件を多く受注できる可能性がありますよ!

クライアントが求める実力を維持するためにも、資格取得で安心することなく、勉強を続けることをおすすめします。

また、Webライティング能力検定のデメリットは、2年毎の更新が必要があり、更新費用12,000円がかかることですね。

資格を更新するときは、更新用の動画講座を視聴して感想文を提出します。

更新費用の他に追加料金はかかりません

どこが違うの?Webライティング能力検定・WEBライティング技能検定


WEBライティング技能検定とは、一般社団法人日本クラウドソーシング協会が主催する資格です。

名称がよく似ているため、混同しがちな能力検定と技能検定を下のように比較してみました。

こうして比べてみると両者の違いがわかりますね。

まず、Webライティング能力検定はSEOや法律、炎上対策などが含まれることから初心者〜中級者が対象です。

検定試験では、WebライティングやSEO、ミニ論文など6科目の問題が出題されます。

テキストをよく読み、たくさん模擬問題をこなしましょう。



引用:一般社団法人日本WEBライティング協会


この他にDVD付きのテキストもありますよ。

引用:一般社団法人日本WEBライティング協会

次に、WEBライティング技能検定は、WEBライティング技能検定講座を受講した人のみ受検できます。

WEBライティング技能講座では、テキストに基本編や実践編の他にタイピングの教本も含まれるので、Webライティング未経験者〜初心者向けですね。

WEBライティング技能検定は合格すると、WEBライティング実務士として認定されますよ。

Webライティング技能講座のテキスト

PCがない方のためにPC付きのコースがあります!
Webライティング未経験から始めたい方にはおすすめですよ。

Webライティング能力検定のほうが、WEBライティング技能検定より比較的難易度が高いといわれています。

なぜなら、Webライティング能力検定が、Webライティング初心者を対象にしているのに対して、WEBライティング技能検定Webライティング未経験者を対象にしているからです。

「私は、Webライティングを始めたばかりだから、基礎的なことから勉強したいな。」

Webライティング初心者や経験者で、基礎的な知識を身に付けたい方には、Webライティング能力検定をおすすめします。

「私、Webライターをやってみたいけど、どうしたらいいのかわからないわ。」

Webライティング未経験の方には、WEBライティング技能検定がおすすめですね。

他にも、検定会場や合格特典にもそれぞれ違いがあるのがわかりますね。

Webライティングの資格は、Webライターにとって有利なものではあります。

自分が資格を取得する目的に合わせて、どちらにするのか選ぶと良いでしょう。

Webライティング能力検定の評判を教えて


TwitterにWebライティング能力検定を受験した方の感想がありましたので、ご紹介します。

2月末に受けた試験、無事合格してましたー!よかったー!

引用:Twitter

もしライティングの資格を取るなら。協会ビジネスの資格がお勧め。

「あるサイトの資格」では、外部から見たらそのサイト内での権威性しか感じないから。選ぶ基準は企業が推奨する資格かどうかでは。ということで歴史もいちばん古いwebライティング能力検定がお勧めです。引用:Twitter

1級合格してた〜。

熟語とか漢字が自信なかったけど無事に1級でホッとした〜♡引用:Twitter

Webライティングをきちんと学ぶには良い資格ですね。

Twitterに少数ですが、このような意見もありました。

「Webライティング能力検定」なる資格があるのか…典型的な資格ビジネスって感じ(笑)

ライティング能力なんてブログの実績みせたほうが5兆倍証明になりそうだけども…(後略)引用:Twitter

Webライティング技能検定と能力検定ってのがあるんだね。

技能検定に関しては、教材と受験料で38,000円能力検定はDVDセットで19,500円DVDなしが13,500円と2年ごとの更新料12,000円私はライティングの本10冊買って読み込もうかな。引用:Twitter

Webライターに資格は必要か?

Webライターになるのに特別な資格は必要ありません。日本WEBライティング協会が実施している「Webライティング能力検定」や他にもたくさん資格は存在するが、一番大切なことは「強み」を持つことです。このジャンルは誰にも負けないといった、強みを作りましょうね引用:Twitter

「ライティング能力検定の資格を取得して、クライアントにアピールしたい」「ライティングの基礎的な知識を身に付けたい」などの目的を持って受検するなら、合格する意味があるといえますね。

Webライターの仕事をするには、ライティングの資格を取得する以外にも、実績を積むことが重要ですよ。

WEBライティング技能検定の感想

SNTメンバーでWEBライティング技能検定を受験した方から感想をいただきました。

この資格の一番のメリットは、ランサーズでシルバーランサーになりやすいことだと思います。

(本当の基準はわかりませんが)私はプロフィールに書いていくつか案件をこなした後、わりと早くシルバーランサーになれました。他の部分では、正直メリットを感じたことはないですが、クラウドソーシングの仕事をする上で、ライティングの資格があることを明記できるのは、自分の自信にもつながるし、何も無いよりはクライアントにも信頼してもらえるとは思います。
shoさんよりいただきました

Webライティングの基礎的な知識を学ぶために、Webライティング能力検定かWEBライティング技能検定のいずれかの資格を取得するのも良いでしょう。

しかし、資格があるからといって直接的に仕事に繋がるとは限らない、ということを忘れてはいけないですね。

Webライティング能力検定ってなに?解説のまとめ

今回は、Webライティング能力検定とは何かを解説してきました。

Webライティング能力検定とは?

  • 一般社団法人日本WEBライティング協会開催している資格

  • Webライティングの基礎が学べる

  • SEOや法律、炎上対策が学べる

Webライターに資格は必要ありません

Webライティングの知識が欲しい初心者の方、クライアントに対してアピールしたい方など、目的のために資格を取得するのは良いですね。

日本WEBライティング協会の公式サイトでは、資格を取得したからといってすぐに報酬が上がるものではないといっています。

Webライターの知識は必要ですが、資格があるからといって、継続して仕事がもらえるかということは別問題です。

「そうなんだ…じゃあ、どうしたらいいの?」

クライアントから継続して仕事をもらうためには、実践を重ねて腕を磨くことが必要ですね。

ライティングを繰り返し続けることが、レベルアップに繋がりますよ。

「なるほど〜。でも簡単にはできないんじゃないの?」

そんなWebライターになりたいあなたにお知らせです!
当ブログの【初心者必見】簡単4ステップで稼げるWEBライターになる!ブログ記事の書き方【まとめ】もおすすめですよ。
どなたでも簡単に4ステップでWEBライターになれるコツをご紹介しています。

「これなら私にもできるかも!」

資格を取得したことに慢心することなく、地道にコツコツ続けましょうね。

こちらの当ブログで、Webライティングを独学での学び方をくわしく解説している【即上達】webライターを始めるなら独学が正解?おすすめ王道勉強法3選と裏技!もおすすめですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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