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アルジェントソーマ感想(6話)

・アルジェントソーマ Phase:06「争いと逃避と」

戦闘の忌まわしい記憶を呼び起こされたハティを気遣い、彼女を連れ再び脱走を図るフランク。そして、必死の逃亡の末行き着いたハティの故郷。だがそこは、既に安息の地ではなかったのだ。そんな彼らを追ってきた、リウがつきつけたものは、復讐の刃なのか?それとも…

バンダイチャンネルのあらすじより

前回でフランクを利用したことによりリウとハティの間に生まれた確執を埋めようとするリウの姿が見て取れる回。

キャラとしては第1話で文字通り死んでしまったマキですが、今回もリウ…というかタクトの過去回想の中に登場。その回想の中でもタクトはマキからハティと同じく「うそつき」呼ばわりされていたことが分かり、今回のハティトの話の中でもそれを強調していたことや、ハティに向かってその時のマキと同じく「バカだな…」と言ったことから、前々からハティのことをマキと思っていたタクトが、本格的にハティをマキと同一視し始めていると思われます。その結果、殺せる状況にあったフランクに向けた銃を下げる、自分も過去の回想を何度か挟んでいる上で「過去は過去であり取り戻せない。お前達…いや、俺達の戻る場所はあそこ(フューネラル)しかない」と説得するなど前回と比較してハティに対する態度が軟化し、リウのハティに対する接し方を描く上で重要な回となりました。

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