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つくる贅沢。

包丁って何歳から使えるんだろう?

ままごとが好きな、4歳の息子を見て思った。

ネットで検索すると「子供包丁」なる商品があり、4歳でも扱える様子。

さっそくポチって届いたのがコチラ。

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刃がのこぎり状で、少し触れたくらいでは指が切れないつくり。

刃先が丸く、突き刺さるリスクも少なそう。なによりウサギが可愛い。

さて、なにを切ろう?

チャーハン用の野菜にしようかと思ったのですが、ニンジンを力任せに切ろうとしてケガしたら……と、急に不安になるヘタレ親父は私です。

さらに、野菜を切るだけで料理した感を得られるのかも疑問に。

そうだ「うどん」をつくろう!

ホームベーカリーに薄力粉、強力粉、塩、ぬるま湯をぶち込みこねこね。

15分後に取り出して、2時間ほど生地を休ませれば準備完了!

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さっそく伸ばして……打ち粉をかけて畳んだら、包丁の出番!!!

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最初の1回だけお手本を見せて包丁をわたすと……

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切るときは猫の手にするねん」と、得意げかつスムーズに切る息子。

あれ?パパはもっと苦戦して頼られると思ってたけど?

切り終わったのがこちら。

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打ち粉の使い方がよく分かっていなかったこともあり、開くときにカタチが崩れたものの……かろうじで麺!

粘土にしか見えないけど、麺なんです。
(2回目はもう少し上手に切れました!)

とりあえず茹でる。

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グツグツグツグツグツグツグツグツグツ……

あ、大丈夫!これはうどん!!茹でるとうどん感がスゴい!!!

完成

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天かす、ネギ、ワカメをトッピング。

「見てーこれ、短っ!」

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市販のうどんでは見られない独特な形状。

さて、お味は……

うどん

それなりにコシもあり、美味しい

自分たちでつくったという事実が、美味しいと錯覚させるのかもしれないけれど……美味しい!!!

なによりも息子と2人で笑いながらつくる時間が楽しかった

普段「ご飯つくるのめんどくせー」なんて時に便利なうどん。スーパーで安くて美味しい麺を買える時代だからこそ、イチからつくる時間は最高の贅沢なのかもしれませんね。

ままごと好きの息子に本物の包丁を!と思ったのをきっかけに良い経験ができました。

本人曰く、次はパスタをつくりたいそうな。

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でゅ、デュラムセモリナ粉?

普通に売ってるんかな……。

今日の点取り

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分かってる。1番頑張ったのは15分間こね続けたホームベーカリーや!

追記

その後、無事に頑張って平たいパスタをつくってくれました。

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