文字起こしアプリを使いながらLTしてみたよ

こちらのイベントで登壇させていただきました。

登壇内容については以下の動画を参照ください。下の画像クリックで動画再生されます。

LTのスライドとLT実施したシステムについての解説はこちら

あ、スライドが紅型の柄だったのは無音LTで沖縄の話題を話す布石だったんですよ。

けしてヤ○○な柄ではありません。Twitterで突っ込みあったんですが。鬼滅で和柄の認知上がったと思ったんですが琉球紅型はまだまだなんですかね。

「自称」ダイバーシティ対応のライトニングトーク というお題目でLTおこなったわけですが、きっかけは聴覚にハンデある職場の同僚に勉強会参加してほしい。いっしょにPowerPlatformでお仕事効率化して無双しようぜ。ってことからです。

コロナ禍でオンラインイベントがたくさん開催されてます。しかし、聴覚障碍者への対応されたイベントはこの1年色々参加してみて1回だけでした。職場でもTeams使って会議など実施されてますが、うまくコミュニケーション取れてるのか?ちょっと気になりました。

ということで、職場の同僚にTeams使ってチャットで聞いてみました。職場支給のスマフォにはUDトークというアプリがインストールされてます。

聴覚ハンデある同僚自身がこのアプリを使って文字起こしして対応してるとのこと。それでも限界があると。詳しい内容はLTをご覧ください。

要は正確に変換されない場合もあるし、なにより誰が話しているか?がわかりづらいと。

では、話す側がどうすればいいのか?考えて実施してみたLTです。

私が考えた解決方法は簡単です。自分が話してる内容がどう文字起こしされているか確認しながら話してみればいい。誤変換があればその場の発言で修正すればいい。発想だけは簡単でした。

やってみました。難しいですね。練習が必要です。またLT(ライトニングトーク)は早口になりがちです。文字起こし状態を確認しながら話すってほんと難しかったです。

この方法がだめか?ということはないと思います。練習すればいいわけですから。また利用した文字起こしアプリですが、生活音も拾います、咳とかも話す際に癖で咳、鼻のすすりとか可視化できます。聞きやすい話し方の練習にも使えるアプリではないでしょうか?

今回使用したアプリはこれです

無音LT部分について

あえてスライドは文字を減らしてみました。文字起こしだけで伝わるかという実験でしたので。文字起こしアプリですが専門用語などは正確に変換されない傾向にあります。こういうキーワードはスライドには必ず入れるなどの対応で聴覚ハンデある方にも伝わるプレゼンになっていくのでは?

官公庁系の文字ばかりのスライドが悪いパワポの例と取り上げられたりします。かといっても極端に文字がないスライドがいいわけでもない。

これでベストだという方法はすぐには見つからないと思います。みなさんの知見を集めてちょっとした配慮でやさしい世界実現に近づいていければと思ってます。

こんないい方法あるよって方は連絡よろしくお願いします。

ちょうどLT登壇から数日たってTVでも同じ問題を取り上げてました。参考にご覧いただければと思います。

当事者の声のサイトがありましたのでリンク追加です



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