イタリアサッカーサポーター事情

イタリア留学期間に、何度かサッカー観戦をスタジアムにいきました。

そこで感じたのは、サポーターの熱の入り方です。

試合前からの戦いが始まっており、選手が戦うだけでなく、サポーター同士の戦いが繰り広がれています。正直、恐怖を覚えるくらいです。電車やメトロでの敵同士のサポーターが合うなんてご法度ではないかと感じます。

それくらい、熱が入っており、選手への応援が素晴らしいです。

サポーターがスタジアムに入る際に、もちろん手荷物検査があります。ペットボトルですら持って中に入れません。ただ、試合が始まりヒートアップしてくると、いろいろ物が飛び交っております(笑)なぜか、発煙筒やペットボトルなど投げ合っているのです。。。どこから持ってきたのか、どうやって持ちこんだのかは、わかりません。

良いプレーには歓声を、良くないプレーにはブーイングで、はっきりしており、選手は大変な部分もあるが、それ以上に、やりがいもあるのかなと感じます。

勝った際には、選手の車の中がきれいになっている時があるらしいですね(笑)

 一度、自分がアウェイ席で応援した時に、試合後サポーター同士のいざこざで3時間スタジアムに残されたことがありました。その後も専用バスで近くの駅まで送ってくれました。激しいですけど、すごく気持ちが入ってワクワクしました。

サポーター熱が過激になる一番は、強いチーム同士というのもありますが、それよりもダービー(同じ都市同士の戦い)戦が一番過激になりますね。負けたチームのサポーターは、1週間は、ユニフォームを着て、外は歩けないといいますね!

魂込めて、言い方があれですが、命かけて、サポーターも戦っているのが、国を代表するスポーツとなっている所以かもしれませんね。



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