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悩みながらたどり着いた結論は、やはりトレーニングしかない。

目的達成のための、手段

前回、LINE WORKSの活用についての話を書きました。

とは言え、LINE WORKSは目的達成のための、あくまでも“手段”です。
では、目的とは…これは大きな視点で言えば、“目的達成”です。
具体的な目的とは…「社内コミュニケーションの活性化」と「業務効率化」です。

つまり、『LINE WORKSを使う』ことが最終目的ではなく、大きな目的達成のための手段としてのLINE WORKSということです。

「あるある」が、「何でもかんでも(=無目的に)SNSを使えばいい」という思考です。
使うのはいいと思うのですが、無目的に使うと当初は更新頻度も高かったSNSが徐々に過疎化し、ID/PWすら分からなくなり「放置」という状態です。企業ブランディング上、最も最悪なパターンです。

数多いSNS

SNSによって発信する内容が異なりますので、使い分ける必要があるわけです。当社(=企業公式)は下にも書いたように、3つのSNSを使いながらも目的はバラバラです。

あぷり企業公式では、映像系(You TubeやTik Tok)SNSアカウントを活用する目的が見えないため開設する考えはありません(TwitterやInstagramに映像をアップするだけで十分)。


便利な機能をどう使うか〜目的が大切

LINE WORKSではメッセージやデータのやり取りは一般的です。
最近では、施設内のレクリエーションで撮影した写真をフォルダ作成し、そこにアップしていくという“癖つけ”をされている施設もあります。
一人一台のPCが支給されているわけではありません。わざわざPCを立ち上げて……社内サーバにつないで……スマホのデータをPCに移行させて……あれ? どのフォルダを見ればいいの?……という時間がもったいなく、撮影したスマホからLINE WORKSのフォルダにアップするだけなので、カンタンにデータの共有ができます。
……となると、社内コミュニケーション活性化だけではなく、業務効率化にも寄与していることになります。
業務効率化で生まれた“時間”を利用者様のために使っていただきたいと思っています。

コミュニケーションという意味では、イベントの社内ポスターを作成します。そのデザイン案をLINE WORKSを使い、アンケートを取り、一番人気をポスターとして使用するということも最近、行い始めました。これにより、「自分が選んだ」=「イベントに対する参加意識の意識高揚」も図れると考えています。

そして、コミュニケーションのもう一つが「PDF版社内報」の発信です。

社内報は年4回発行ですが、会社は常に動いているので、会社に動きに沿った情報発信ができないことが多々あります。
そこで、PDF版社内報を作成し、タイムリーな情報発信を行いながら、スタッフの皆さんに会社の“今”をしっかりと伝えていこうという狙いです。
社内にしっかりと伝えることで、当社の“価値”を確実に向上させていきます。

2刊発行予定です。

1:Diamond…これは2022年、当社が最も力を入れてきたコーポレートアイデンティティ言語化プロジェクト"C.U.R."の浸透に向けた通信です。CC部のえってぃが担当します。

2:"Walk On"…セレッソ大阪の社内的なムーブメントを作るために創刊します。CC部のちぃが担当します。

部門方針にも掲載。PDF版社内報は新たな試み

これら通信をPDF化し、LINE WORKSにて発信する予定です。

LINE WORKSは一つのプラットフォームとして、どこの企業でも使える共通したものです。
ただ、その使用目的は各企業ともに異なるかと思いますので、まずは目的を明確にすることが重要かと思っています。

全ては、インターナルコミュニケーション関西No.1を目指すため……!

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