異常気象のせいか巨大カタツムリが大量発生、交通機関はストップだ。事態は長期化し人々は代替案を思いついた。目的地方向に向かうカタツムリの背中に乗るのだ。巨大カタツムリといっても歩みは遅い。せいぜい人間の歩く程度の速さだ。通勤時間は長くなったが、人々は思索や瞑想する時間が増えた。

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