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Appleサポートを利用したら電話回線でジャズミュージックを聴くことになった話

AirPods Proの不具合

毎日のように使っているAirPods Proですが、かなり前から、不具合がありました。もしかしたら買ってまもないころからだったようにも思います。

ケースから出して耳につけても、デバイスの電源がオンにならないことが頻繁にありました。

最初はファームウェアの不具合かなと思っていたのですが、何度かファームフェアのアップデートを経ても直りませんでした。設定のリセットをしたり、イヤーチップを交換したり、掃除してみたりといろいろ試して問題の切り分けをしてみましたが、やはりハードウェアの問題のようでした。

(動画は本文と関係がありません笑)

こうなってくると、いよいよAppleのサポートに連絡しないといけないなと思っていたのですが、めんどくさいので放置していました。

かなり長いこと放置していたのですが、症状は改善するどころか悪化してきていました。

音質面では特に問題はないのですが、AirPodsの魅力はトータルの使い勝手の良さにあるので、いざ使おうとして接続に問題があるというのは非常に煩わしいものでした。

特に故障の原因になるような使い方をしたという覚えもなく、初期不良の類だろうと思っていたので、修理するのであれば、購入から1年間の製品保証があるうちにサポートに連絡した方がいいなと考えていたいので、先日ついにAppleサポートに連絡してみました。

Appleサポート

買ったApple製品に初期不良がある場合にAppleに連絡しようとしても、なかなか連絡先が見つかりません。

例えばAppleの公式サイトの「サポート」ページに行くと、デバイスごとに使い方の説明があったり、修理の申し込みがありますが、初期不良の場合にどこを見ればいいのかについてはいまいちわかりません。

今回の場合、修理ということになるのでしょうが、別に自分で壊したわけではないので、修理と言われても違和感があります。まあ修理の項目を見てみると、製品保証があれば無料と書いてあるので、修理ルートでも問題は解決しそうですが。

昔iPadを買ったときにドット抜けがあってAppleに交換してもらったことがありますが、買った時点ですでに明確に不具合がある場合、そもそもAppleが契約どおりの商品を納品していない状態なので、これを修理という言い方をされると違和感があるわけです。

少し前までは、Apple製品の初期ロットは不具合が多いから買わない方がいいだとか、初期ロットを買うのは人柱などと言われていた気がしますが、最近はどうなんでしょうか。

さて、話を戻しますが、Appleサポートは、けっこう前から専用のアプリケーションが用意されていました。(Appのリンクが貼れなかったので、YouTubeチャンネルのリンクを貼ってごまかしておきましょう。)

製品の故障以外でサポートを利用することがないので知らなかったのですが、かなり便利なアプリケーションになっていますね。

使っている製品の一覧が表示されて、各デバイスごとに問題解決のためのトピックが用意されていています。そこからサポートのチャットや電話をすることもできるようになっています。
他にもサブスクリプションサービスの管理もできるようになっています。

今回はこのアプリケーションを経由して電話しました。

電話でジャズを聴く

電話によるサポートをを選択した場合、Apple側から電話がかかってきます。最初は自動の案内で、そこからスタッフによるサポートを選んだ場合、しばらく待つと、サポートスタッフが電話口に出てくれます。

保留になっている間は、音楽を聴くことができます。
ポップス、クラシック、ジャズの3種類から選ぶと、電話越しに音楽が流れてきます。私はジャズを選びました。

保留音のジャンルを自分で選べるというのは他では見ないのですが、Appleの独自方式でしょうか?

サポートの内容

ひととおり症状を伝えたところ、やはりデバイスの交換修理ということになりました。

AirPods Proは分解修理できないので、修理といっても、丸ごと取り替えるほかありません。

Appleのサポートスタッフは当たり外れが大きいという印象があるので少し不安でしたが、今回はスムースでした。まあ、AirPods Proに問題が生じた場合、できることが限られているので、今回の場合はサポートの結果は見えていたわけですが。

Appleはかなり対応が丁寧ですが、それでも手間を考えると、そもそも不良品には当たりたくないですね。

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